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将来の夢なんてなくてもいいんじゃないか説

”夢”のない学生は多いと思う。私もその1人。夢がなくても人生を楽しく過ごせるのではないか(まだ22年しか生きてないけど笑)と最近感じる。

そもそも夢ってなんなのか

”夢”と聞くと、「プロ野球選手」「みんなから頼られる人になる」「○○な社会を創り出す」の3パターンがあると思う。職業と自分像と社会像であるりどれも夢である。職業が夢だとそれになれた時点で夢がなくなるという人もいるが、それなら次の夢を見つけたらいい。

生涯同じ夢を持ち続ける人はいないだろうし、どこかで思いの変化に気づき夢を変更する人が多いのではないか。というよりも、こうなることが普通。夢に近づいたり、そこから逆算して1つずつ達成していく過程が大切ではないか。たとえその夢が叶わなかったとしても、それまでの過程で試行錯誤し行動してきたのならば、夢が叶うことと同じくらいの大きなものを得ているはず。

この過程を重視する考え方からすると、夢がなくても小さな目標を立ててそれに向けてアプローチしたり、達成や失敗するごとに目標を再設定していけば、その都度にたくさんのことを得られることができる。

夢がないことを自覚する必要性

就活を控えている学生ほど、将来の夢について考える学生は多いと感じる。夢を持っている人が羨ましく、自分にも夢がないことに焦りを感じ無理に考える人もいる。しかし、そこで夢が思いつく人は稀であるだろう。

「自分には夢がない」と自覚することでその後の選択肢が拡大する。夢があると、それに向けた計画を立てることで満足感を得てそこで終了のケースが多いかと思う。

自分の夢はなんなのかと、日々考え行動していくことを繰り返していくだけでも良いのではないか。自分に夢があると思い込み何もしない、考えないことだけは避けてほしい。

夢がないならないで次を考える。

毎日自分を変化させていけばいい

これって意外と難しいと思う。でも、変化させようと考えるだけでも楽しい。今日の自分はどうであったか、明日はどうしたいかと考えると明日が楽しみになってくる。

つまり、毎日が楽しくなる。わくわくすることが待っているから。

楽しく過ごしているかどうかは朝の時間帯でわかる。例えば、旅行に行く当日はわくわく感で目覚めがいい。これと同じで、目覚めがいいかどうかで毎日を楽しく過ごしているかを把握する。

目覚めが悪い、疲れていることに気づいたら何が原因であるか考えるきっかけにもなる。

最後に

夢を持つことが重要というよりも、夢や目標を達成するための過程が重要ということである。

夢がある人はそれだけで満足してしまうのではないかという点から、それなら夢はないほうがいいということである。

まずは、毎日を変化させるための方法や過程を考えてみてはどうだろうか。楽しむことを優先させながら。


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