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【 一瞬で学べる!古物市場 攻 略 法 】古物業界の初心者 必読です。バイヤー歴 10年の鑑定士が語ります。

こんにちは。近藤です。

初心者でも古物市場で中古ブランド品を簡単に仕入れる方法があります。

業者オークションでリアルな競り市ですと、初心者はベテラン勢からの圧力に屈してしまう場合が多いので非常に厳しいです...

買い手(バイヤー)として長年参加している主力勢からは新参者は基本的に嫌われます。

何度も通いながら、関係性をつくっていかないと良い仕入れをすることが難しいかもしれません。

ここはまた別の機会で詳しく。


古物市場では、質の高い中古のブランド品(もちろんジャンクから高単価まで幅広く)が業者価格で取引されており、賢い仕入れができれば、大きな利益を得られることは間違いありません。


実績として、僕は鑑定士として、20万点以上の査定やリサーチ、バイヤーとしても取引は相当数おこなってきました。

これを基に、具体的な仕入れ術を紹介しようかと。


ぜひ、以下のポイントを読んでみてください。

1. 古物市場の基本を理解する


まずは古物市場の基本(イロハ)を理解すること。


市場の仕組み、ルールを知ることから。


古物市場では、業者間の取引が行われていて、一般消費者は参加ができません。

事前に古物商の取得や市場のルールや参加方法を調べることから始めてください。


市場の基本を押さえてから仕入れを開始しましょう。可能であれば、古物商に知り合い、買取屋さん、質屋さんなどに聞いてみるのもよいかもしれません。


2. 事前リサーチの重要性


結論、事前リサーチが命です。

初心者でも、入札する商品の相場感を把握していれば、適正価格での入札が対応できます。


例えば、一般的なリサーチをする方法として、中古品がよく売買されているプラットフォームがあります。


ヤフオクや楽天市場で、事前に同じ商品の価格を調べておくことで、適正価格を把握できます。


特に中古品の場合は、コンディションを注意してみていくこと。


美品なのか、ほどほどに使用したものなのか、何か欠陥があるジャンク品なのか。付属品、ギャランティはついているのか。


初心者は時間をかけて、事前リサーチを徹底し、賢く入札していきましょう。


3. ライバルと差をつける入札戦略


ライバルと差をつけるための入札戦略を持つことが重要です。

競争が激しい古物市場では、戦略的な入札が必要です。


市場の形式によりますが、リアルタイムの競り市なのか、一発入札型なのかでそれぞれ動き方が変わってきます。


ここでいう戦略とは、初回入札時に高めの価格を提示することで、競合を出し抜く方法があります。

この方法は、リアルの競り市では極めて有効かと。


オンラインではなく、声で競りあがるオークションでは、周りのバイヤーの様子をうかがいながら、安い価格で下から入札したい価格を指していきます。


例えば、発句(オークショニア)が、ヴィトンのモノグラム スピーディが5000円から!といった場合、相場と離れていたとしても、一発で35000円!と射してしまうやり方です。


一発で高い金額を提示して、周りのバイヤーの方々が声がでないような空気感をつくることができます。

さきほどにもあった通り、初心者であればあるほどに、リサーチをすることは欠かせません。

過去の取引データを活用して、適正価格を見極めることが重要です。


気を付けるべきポイントとして、為替や季節性、コンディションや複数の要因で相場が変わります。ここは自身の売り先も含めた総合的な判断が必要です。


4. 品質チェックと真贋判定


業者の古物市場だからと言って、すべてが本物ではありません。品質チェックと真贋判定は必須です。


フェイクの偽物を掴まないためには、品質と真贋を見極めるスキルが必要です。


例えば、ルイ・ヴィトンのバッグであれば、縫製やロゴの位置、素材の質感、シリアルがあるか、フォントが適切であるかなど真贋を判断できます。


今はオンラインでも調べれば、基本的な情報は出てきますが、全てが合っているとは限りません。


ブランド品の真贋セミナーや専門家からの指導をしてもらいながら、知識を付けていく必要があります。


古物市場で落札した後にも、真贋チェックができずに偽物を万が一売ってしまったら、信用信頼を失います。

この分野で起業して物販をしていくなら最低限のスキルとして必要です。


5.せどりや転売でも必須なスキル


転売やせどりをしている方でも真贋は必要なスキルかと。


メルカリなどのフリマアプリでは、品質が分かりづらい商品を個人間で取引するため、リスクが高い場合もありますので、基礎の知識として真贋スキルは磨いてください。


1人で起業して、古物市場で中古ブランド品を仕入れてEC販売する。

限られた資金でも、月商300万円ならすぐに達成できると思います。


もちろん時間をどれだけ費やせるか、どんなラインナップを仕入れるかによって変わりますが。


僕が20年間やってきた経験から達成できることは保証します。


事前リサーチ、適正価格の見極め、品質のチェックなどの具体的なステップをしっかり踏むことで、誰でも成果を上げることができます。


最後にまとめとなりますが、


古物市場の基本を理解

事前リサーチを徹底

競合と差をつける入札戦略を

品質チェックと真贋判定

せどりや転売でも必須なスキル


これらを踏まえた上で、起業してこのリユース業界にチャレンジしたい方は、この古物市場を上手く活用すれば、この業界でも生き抜くことができます。

新しいスタンダードを創ること


僕のミッションは、この古物、リユース業界で、新しいスタンダードを創ること。これは起業当初から変わっていません。

そのために業界向けにも、AIを活用したサービスを中国リユース企業様と共同で開発しています。まだまだチャレンジしている途中ではありますが。

これによって多くのリユース企業さまの現場の問題や課題が解決できることを願っています。


また、もう一点やっていきたいこと。

自身の積んできた知見やノウハウをシェアしていくこと。

起業してこの業界で生きていくと決めてチャレンジしていく方に対して、私がこれから関わる一人でも多くの方が、人生がより良くなるキッカケをつくっていけることです。

そのためにお役に立てる情報を発信していきます。


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引き続きよろしくお願いいたします。

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