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メンタルヘルス系VRアプリ

メタバースというとARなど範囲が広くなってしまうので、Meta QuestなどのVRアプリという前提でどのようなアプリがあるか調べてみました。
いわゆるリラクゼーション的なアプリですが、メンタルヘルスというのも一般的になりつつあるかなと思います。

HEALIUM

自分の心拍数や脳波を測定し、自分の感情やストレスレベルに応じてVR空間の風景が変化します。花を咲かせたり、雲を動かしたり、虹を出したりできます。それにより、ストレスや不安を軽減する効果を得ることが出来ます。
コルチゾール(ストレスホルモン)の分泌量が減少したか、セロトニン(幸せホルモン)の分泌量が増加したかというようなアプローチでメンタルヘルス効果を謳っています。

サブスクリプション型で月額$10前後、オプションとして下画像のようなヘッドバンドを購入できます。なくてもアプリとして使うことは出来るようです。


Guided Meditation VR

様々なテーマに沿った瞑想をサポートしてくれるVRアプリです。
Steamでは¥ 1,480で販売されているようです。(記事作成時点)
日本でもスティーブジョブズの影響からか、IT業界などで「瞑想」は人気ですね。


Nature Treks VR

このアプリは、熱帯のビーチや水中の海洋などの自然の風景を探索したり、天気や時間を操作したり、自分の世界を作ったりすることができるVRアプリです。多くの動物も登場します。
¥990で購入することができます。(記事作成時点)
美しい自然の風景や音楽によるリラクゼーションコンテンツを楽しむことができます。

TRIPP

瞑想とVRを組み合わせたアプリです。
リラクゼーションというよりも、スカっとする方向性でしょうか…。

PsyTech VR

様々な「○○恐怖症」を克服するためのトレーニングアプリです。
例えば「スピーチ恐怖症」という方向けには下画像のようなプレゼンのシチュエーションを提供するなどしています。

以下のような恐怖症に対するトレーニングが出来ます。

  • 高所恐怖症

  • 犬恐怖症

  • 医者、病院恐怖症

  • 潔癖症(汚染恐怖症?)

  • 暗所恐怖症

  • 閉所恐怖症

日本でも、よくある恐怖症に対してフォーカスしたら売れるかもしれませんね。シチュエーションで言えば、就職活動の面接や、自己紹介の場など、様々なニーズがありそうです。

日本で良く怖いと言われるのは、「まんじゅうと熱いお茶」ですかね。

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