生き方がわからない、彼女が恋しい

今日で別れて半年。ちょうど半年。
確実に遠くなっていく存在感、だけど思い出さなかった日はなかった、ずっと引きずっている。どこにいても思い出が残っている。
なんでだろうなあ、、、
ずっと共通の好きなアーティストの曲を聴いているからだろうか。
とてもエモーショナルで朝も夜も春夏秋冬全部聴けるような素敵な曲が多いよね。思えば馴れ初めもこのアーティストが発端だった。
ああ、、聴けなくなった曲はあったけれど、このアーティストだけは聴き続けてしまうんだ。半ば自分にそう聞かせている。出会う前から好きだったから、君のおかげで好きなったわけじゃないから。だけど聴くたびに君を思い出してしまうんだ、色んなところに行った思い出や情景が、助手席に座って寝たり景色を見たりする君が、、ずっと車で僕が流していたから。
ライブも2回だけ一緒に行ったね。本当に楽しかったな、、

神様、どうか助けてほしい、、
彼女のことを思い出すのがとても辛い、だけど思い出さざる得ないんだ。
音楽も街も風景も、全部彼女が出てくる。忘れたいと感じてしまう反面、こんなにも美して楽しいものをずっと大切に生きていたんだ。好きな曲を聴くたびに思い出していたんだ。こんな矛盾した自分を救ってほしい。いつか救われる日が来るのだろうか。

彼女に散々酷いことしておいて救われようとはなお愚かなのはわかってる。

彼女の幸せを素直に願えない自分が辛い。どこかで笑っていてほしい、楽しく過ごしてほしい、そう思う反面、自分のことを忘れないでほしい、恋しく思っていてほしいと感じてしまう。なんでこんなこと考えてしまうのだろうか。きっとそれは自分が精一杯彼女に向き合っていなかったからだろう。後悔の残る付き合い方をしてしまっていた。本当に愚かだった。もっと君の気持ちに寄り添おうとしなくて本当にごめん。愛をもっと伝えていなくて本当にごめん。未熟で本当にごめん、、

甲斐性もなく自信もない、情けない男だなと本当に思ってしまう。思っていてもなお、行動に移せずにいる。自分の生き方がわからないんだ。
俺はニーチェのいう末人そのものだろう。今の仕事は、、自分に合っていないと感じる。いや、合っていないのであれば、むしろいい方だ。自分が昔から社会不適合者だと感じてやまなかった。バイトでもやる気もなく、また要領も良くない、そしてミスが多くて、仕事に熱中する感覚がわからなかった。きっと仕事が合わないからだろう、そう半ば自分に言い聞かせていたが、もしかしたら俺は単純に周りに甘えているだけの無能なのではないだろうか。みんな興味ないなりに責任感持って行っている、だからみんなやっていけているのだろうか。
転職しようにもやりたいことがわからない。結局転職したところで自分はただの責任感のない甘えん坊で、結局やる気も興味もなく仕事に取り組んでしまうのではないだろうか。何が正解かわからない。
そして面接、自分が何よりも苦手なことだ。昔からアピールすることがとても苦手だった。自信というものが皆無で、他人にアピールできるポイントなんて何一つない、そんな意識を持って過ごしてきたんだから、面接なんて苦しみでかなかった。どうすればいいのだろう、今の仕事はとても辛い、だけど行動もできずにただただ過ごしている、死んだように。

多分人生の課題をひたすら先送りにしていたからツケが回ってきたのだろう。

どうか私に自信を、自分の人生の決断する勇気をください、、


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?