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剣道につながる 疲れない身体の作り方

【内容】

①そもそも疲労の原因とは何なのか
②IPAメソッドで疲労を予防する
③有酸素運動で疲労を回復する


① そもそも疲労の原因とは何なのか

疲労の原因は二つある。
・筋肉の使い過ぎ
・神経の不具合

神経の不具合とは神経には体の中心にある脳と脊髄を繋ぐ中枢神経と、その末端に細かく伸びている末梢神経がある。脳からの情報の伝達は中枢神経から抹消神経へ行くのだが、人はこの情報伝達の不具合によって疲労を感じてしまう。

② IPAメソッドで疲労を予防する

IPAとはIntro Abdominal Pressure
つまり腹圧でお腹の中の圧力のことである。
そのIPA呼吸法とはお腹の圧力を意識した呼吸法。これは日本での「腹式呼吸」と似ている。

IPA呼吸法のやり方
1.姿勢良く椅子に座る
2.お腹を膨らませて圧力を高める
3.5秒かけて息を吸い、5秒かけて息を吐く

IPA呼吸法を朝昼晩の3回行うことが理想
しかし寝る前の2分間行うことでも効果は絶大なため、初めは寝る前の2分間で試してみるのがよい。

この呼吸法は腹圧によって、体の歪みを整えることができ、中枢神経から抹消神経への情報伝達がスムーズに行われることで疲れを予防することができる。また脳の前頭葉が活性化され体温が上がり、感情のコントロール力の向上により、自分を客観視できるようになり、ストレスマネジメントやメンタル面の強化にもつながる。


③ 有酸素運動で疲労を回復する

有酸素運動とはある程度長い時間で、中程度の負荷で行う方法。

【メリット】
・筋肉を使うことで筋肉へ血液が循環され身体全体の血液の循環が良くなる。体の血行の循環が良くなることで体の歪みが整い、神経の情報伝達が効率よく行われる。それによって体の歪みが整い、疲労回復につながる。
・酸素が脳に送られやすくなるため、脳が活性化し、疲労感を感じにくくすることができる。

・また朝起きてから2時間~3時間に有酸素運動を行うことで、上記のメリットから体の調子や体調が良くなる、また脳の活性化、その一日の生産性を向上させる、健康を保つことができるといったメリット満載の効果が期待できる。


【まとめ】

疲労の原因は神経の情報伝達での不具合が生じて感じてしまうもの。
腹圧を意識したIPA呼吸法で体の歪みを整えて疲労を予防し、有酸素運動のメリットを活かして疲労を回復することで疲れない体を作る。なぜか疲れてしまう。その疲れの原因は上記のような原因がほとんどである。はじめはIPA呼吸法を朝昼晩の3回行うことが理想であるが、
寝る前の2分間行うことでも効果は絶大なため、初めは寝る前の2分間で試してみるのがよい。


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