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#30 【気にしすぎ】脳からくる止められない「気にしすぎ信号」に対して。

🍀テーマ🍀

【 自分が自分に課してしまっているハンデ 】

📕全体📕

💫「気にしすぎ」にメリットはある?

💫脳の不調からくる
 エラー信号(気にしすぎ)は
 意識の力では止められない

💫自分自身の手綱は自分が握る
 ということ(敵は自分の中にいる)

💫自らの意識で「行動」は変えられる

💫恐怖の先にはまだ知らない光景が
 広がっている

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本日もお疲れ様ですりあけんです⭐︎

さて本日のテーマは「気にしすぎ」です。
自分が自分に課してしまっている不合理なハンデはないだろうか。
この点について考えていきたいと思います。

皆さんは何か心配事が起きたとして、
それが気になって気になって仕方ないというような経験はありますか?
僕は結構あります涙。

ただ実際に気になる恐れている事態になったことってほとんどないんですよね。
大抵は杞憂で、取り越し苦労で終わることが多いと思います。
(ただ未然に気にして対策を講じてしまっているから・・・)

心配事の9割は実際には起きないと言われていますが、
わかっていても気になってしまいますよね。

神経質で繊細な人にとっては些細なことまで気になってしまうことが日常的に起きていたりします。

しかも気にしすぎてはいけないとわかっていても
気にしないようにしようと思っていても、
強い不安に見舞われ気にしないではいられません。

これは脳の不調からくるものですから、意識的に「気になる」を止めること自体難しいということですよね。

ただもう少し踏み込んで考えてみます。

何事も一長一短ではありますが、「気にしすぎる」ということに関してはどうでしょう。
#気にしすぎにメリットはある

気にしすぎのデメリットならすぐ浮かびます。
人が1年で進められることをもしかしたら3年かかってしまうかもしれない。
遅れをとるし、判断が鈍るし、疲労するし、ストレスも無駄に抱えることになり健康も害してしまうかもしれない。

正直気にしすぎというのは、メリットよりデメリットの方が多く、
損の方が圧倒的の多いということが照らし出されると思います。

やはり気にしすぎない方がいいというのは明白でしょう。
大きな人生のハンデになってしまいますよね。
(結局は何事も「すぎ」てはいけない)

この先の自分の人生に対し、どのような影響があるかを考えてみる重要性。

「気になる→確認する→安心する→また気になる」このスパイラルがもたらす悪影響は想像以上に大きいでしょう。

この沼から誰かが引き上げてくれるでしょうか。
他者が何かを差し伸べてくれたとしても、
結局その場しのぎでは長期的には変わらない。
自分自身が変わらなければ、
仮に誰かが引き上げてくれたとしても、
時間が経てばまた新たな沼が現れ足を取られ、繰り返してしまうでしょう。

自分自身の手綱は自分が握るしかないといえます。

敵は自分自身の脳にいる
自分の脳という司令塔が不調をきたしているのですから厄介です。
#自分自身の手綱

いくら意識したとしても、脳が発信する気になるエラーシグナル自体を止めることはできないし、気になる信号は強力です。
#脳の不調からくるエラー信号 (気にしすぎ)は意識の力では止められない

ではどうすればいいのか。

気になることは止められない、それでもできることがあります。

それは行動することです。

当たり前のことを言っているようですが、
単純に誰でもいつからでも、行動だけは自らの意識で変えることは可能です。
#行動だけは変えられる

路線変更、違う列車に乗り込むのです。
路線が変われば道も目的地も変わります。

子供の頃と今の自分は趣味も考え方も好みも身長も全部違いますよね。
昨日の自分と今日の自分、そして明日の自分は違う自分になっていると言えます。

行動を起こし動き出すことで、今が変わり未来が変わります。

もちろん脳はすぐには変わることはないです。
むしろすぐ変えようとするから、
すぐ変化を期待してしまうから、余計に難しくなってしまっているとも言えるでしょう。

変化には時間が必要ですし、気になる信号もすぐにはおさまらない。

ただ行動することで、少しずつでも変化は起こしていけるということです。

自転車も漕ぎはじめは不安定で力も必要、でも走り出せば安定していきますよね。
こまもそうですよね、回っている間の方が安定しています。

人もそうなのだと思います、動き出すまでは大変だけど、動いていた方が安定していく。

脳の不調もその変化の中でバランスを取り戻していくのではないでしょうか。
(脳の可塑性)

むしろ変化を起こさないからエラーが凝り固まっていくのかもしれないです。

こたえというのは意外とシンプルで、身近に存在しているのかも。
単純に行動し続ける。

そして僕らに必要な最後の砦となるのは、
結論「強い意志」と言えるのかもしれません。

意識的に気になる衝動を止めることはできない、だけど強い覚悟や決意で行動を変えることはできる

最初から「根性!意志!覚悟!」といった精神論的自己啓発とは違って、
ポイントは「最後の砦」というところです。
意志とか覚悟とか、そういった内面的志向は最後の最後で不可欠かもしれないと言いたいのです。
様々なことに気づいて考えを深めたとしても、
その気づきは使わないともったいないですよね。
行動するときにこそ意志力は真価を発揮するのだと思います。

本日は以上です。

恐怖の中で居場所を探し求めるのではなく、
恐怖の先にある新しい居場所を見出していけたらいいですよね★
#恐怖の先にある光景

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🍀本日の気づきの言葉🍀

【 自分で自分に課した足枷に
  気づこう。
  見つめ直せば
  必要ない荷物を
  背負っていることが多い。
  手放すためにも
  自分自身に立ち向かおう。
  エラーはすぐには
  おさまらない。
  それでも前に進み続ければ
  目的地までの距離は
  必ず縮むのだから 】

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