見出し画像

【CMインタビュー】リアライブはまさに私が求めていた環境であった

山口さんは2020年9月に中途入社され、新卒エージェント事業部・チーフマネージャー(CM)を務めていらっしゃいます。。山口さんご自身もこれまで人材業界一筋で複数社でのご経験がありますが、なぜリアライブで働くことを決断したのか。その真意を伺ってきました。

まずは自己紹介をお願いします!

山口 淳史(やまぐち あつし)です。
2009年に大手の外資系総合人材会社に新卒で入社をしました。入社して5年ほど経った頃に最年少課長に抜擢され、中途の人材紹介事業の初期メンバーとして立ち上げから関わってきました。それ以外にも会社として毎年のように新しい部署が続々と立ち上がる環境でもあったので、それらの立ち上げも5年連続で携わってきました。

約10年ほど在籍した後、2019年に日系の総合人材会社に転職をしました。しかし、環境が合わず1年で退職をして、2020年9月にリアライブに転職をしました。リアライブでは新卒エージェント事業部のチーフマネージャーとして、エンジニアユニットの責任者をしております。

リアライブに入社をしようと思った背景は何ですか?

事業や組織のフェーズとして面白いタイミングだと思ったからです。
実際に選考過程で新卒エージェント事業部の方に面接をしていただいた際に「ベンチャー企業の中でもベンチャーである」と今の事業や組織の実態を打ち明けてくれました。まさにベンチャー企業らしく新しいモノをどんどん創り出せる環境でした。これは「1社目の大手の外資系総合人材会社での経験を存分に活かせるのでは?」と、やりがいにつながりそうだと感じました。最終選考の柳田社長との面接でも「やりたいことができる環境で、そういう気持ちがある人を求めている」と仰っていただけたので入社の決め手にもなりました。

実際に入社をされて、入社前と後でギャップはありましたか?

実は、入社をしてからいい意味で非常に驚いたことがあります。
リアライブにジョインするまではベンチャー企業で働き方を知らなかったということと、1社目では27歳でマネージャーに昇進してしまったので、30歳になった頃には若手のメンバーから私は怖い存在(遠い存在)として見られてしまっていました。

しかし、リアライブで働く社員は若手のメンバーでも仕事について熱く語り合っている場面が日常茶飯事です。私と話すときも決して迎合することなく、それよりも仕事における正しさを追求している姿勢に大変驚きました。しかも、そういうスタンスを持った社員が非常に多くいて、みんなが高い視座で仕事をしているんだなと日々感じました。もちろん、現時点で視座が高くなくても視座を高く持てるように頑張っている社員もいるので、個々の熱量というかプロ意識の高さは衝撃的でした。

一言でいうと、働く環境としては最高です。

そんなレベルの高い社員で溢れているからこそ、若い社員の模範となるために自分の背中で語るのは難しいなと感じました。だから、リアライブのマネージャーとして役職者として若いメンバーに見てもらうためには、まずは自分自身がそれなりの成果を出さないと「大したことないやつだな」と思われかねない…といい意味でプレッシャーになりました。

自分の存在感を出すために、こんなにハードルが高い環境だと思っていなかったので入社して最初の2ヵ月は個人の成果として圧倒的に勝つを意識していました。

現在の業務と今後、個人として組織としての展望を教えてください。

繰り返しになりますが、新卒エージェント事業部のエンジニアユニットの責任者を務めています。

リアライブの新卒エージェント事業部は10月からCAとRAとの両面体制になったと同時に、大きくセールスユニットとエンジニアユニットの2ユニット体制に変化しました。私も長年、エージェント領域に関わってきましたが、新卒エージェントで両面体制かつ職種カットしている組織は非常に珍しいです。職種カットしているからこそ、個々の専門性が高い状態を作り上げることに注力しています。

ここでいう専門性とは、リアライブのエージェントを使えばIT業界とかエンジニアのことは何でも分かるという気づきや学びを一人でも多くの就活生に提供することです。もちろん、IT業界やエンジニア職の就活支援を会社として行っている企業も存在しているからこそ、一部署として存在感を出しつつ、チームをどんどん大きくしていきたいです。

体制が変わって間もないので、まずは専門性を高められる土台を作るために週に2回、朝にIT業界やエンジニア職理解を深める勉強会を実施しています。また、IT業界やエンジニア職を目指す就活生向けの業界・職種理解セミナーも今は私が企画運営しています。しかし、いずれは若いメンバーに任せていきたいのでその準備も着々と進めているところです。

あとは、チームとして成果にコミットできる組織作りを目指しています。
人材ビジネス(とりわけエージェント事業)は成熟すると個人事業主化しがちです。個々の経験やノウハウが蓄積されているからこそ、やろうと思えば自分一人でもできます。そうなるとチーム内で何か相談をするなど会話も必然的に減っていきます。

成熟する、成果を出せるチームになるほど個々が自走できる状態になるとも言えますが、一匹狼的なチームになることは望んでいません。大前提、個々の能力や専門性を高めることを土台としつつ、チームとしてみんなで成長していきたいです。若いメンバーも多いので彼らと一緒に純粋に楽しんでいきたいですね。

ちなみに、私がチーム作りをするうえで大事にしていることはトップダウンにしないことです。
若いメンバーに対しても例えば「新卒〇年目...」など先輩後輩ではなくパートナーとして接してもらうように口酸っぱく言い続けています。だからこそ、私の視座を部下にも求めますし、部下には「半年後には圧倒的な成果を出して自分を勝ち抜いてほしい」と言っています。チーフマネージャーだからというよりは同じチームの一員としてお互いに求め、求められる存在でありたいです。

私も役職としてはチーフマネージャーですが、単にマネージャーという仕事をしているに過ぎません。過度に上下関係を意識させたり、誰が偉い偉くないという次元ではなく、対等な関係で仕事に向き合えるようなチーム作りを目指しています。私が若いメンバーに求めることは2つです。「無責任になること」「他責になること」NGです。