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GREE Tech Conference 2022参加レポート

こんにちは!REALITYでサーバーサイドエンジニアとしてアルバイト中のkokubunです。
先日オンライン、オフライン共に開催されたGREE Tech Conference 2022に現地参加してきました。

個人的に面白かったセッションの情報を感想と共にまとめていきたいと思います。

TechConって何する場所なの?

参加するまで自分もいまいち分かってなかったのですが、笑 
参加して感じたこととしては、開発においてこの問題を解決するためにこんな工夫をしたということの発表会のような雰囲気でした!(サーバーの運用費用を抑えるためにこういうアーキテクチャにしたとかとか、、)セッションによっては失敗談を交えたりしていたので笑いあり、涙あり?で聞いているだけでも楽しかったです〜


基調講演 ~サステナブルなチームであるために~ (藤本 真樹)

【概要】

  • サステナブル≠ステーブルではない。

  • 現状を維持し続けるのは難しいので変化を受け入れてそれでも前に進むしかない

  • 進み続けるためにあらゆることに対する準備が必要

  • 当たり前なことができるだけで140点。もう一歩進んだら天才!!!

【感想】
個人的にサステナブルという言葉は現状を維持しつつ改善していくものと捉えていたので、一つの目標に向かって進んでいくチームを維持するのではなく、変化を許容してとにかく前に突き進むという言葉がぐさっと刺さりました。現状維持のバイアスがあり、変化をついつい遅れてしまいますが、この言葉を胸に自分もより一層邁進していこうと思いました!

ここからはセッションが3つに分かれてしまい全て並列で行われていたので、参加できていないパートもあったのですが、個人的に気になったトピックのセッションに参加してきました。

爆速で成長するおでかけ情報サービスの成長を支えるデザインと開発の取り組みについて (樋口 雅拓、笠 峻志、関谷 恒甫)

【概要】

  • 今まではデザイナーとエンジニアの疎通がとれてなく、デザイナーが作った資料をもとになんとなく似せて作っていた機構を変更した。

  • 具体的には色のスタイルガイドを作成して使用する色の種類を策定した。

  • QCD(品質、コスト、納期)の優先度が代わり品質優先になったのでデプロイ周りの煩わしさを払拭するためにGithub Actionsで自動化した。

【感想】
急激に成長しているサービスにおいてスタイルガイドを策定したり、QCDのDの部分のボトルネックになっていたデプロイ周りの煩わしさを自動化を使って払拭したりなど、急激に成長してるが故の課題についてしっかり向き合って解決していく力を自分も見習うべきだと思いました。
自分もフロントエンドとして1年近く従事していた経験があるので、エンジニアとしてスタイルガイドがあったり、デプロイワークフローなどの環境が整っているのは開発に集中できるのでより良いサービスを作るきっかけになると思いました。

グリーの新卒1年目が半年間働いて感じたグリーのカルチャー 〜新卒でもこんなに任せて貰えるんですか!?〜 (栗本 拓弥、髙津 周佑)


【概要】

  • 入社してすぐにやりたいこと。ただし少し背伸びの必要なタスクをやらせてくれる会社

  • いい意味で放任主義。困った時は助けてくれるかといって干渉しすぎることはない

  • 優しい人が多いので発言しやすい

【感想】
自分もアルバイトを始めて半年ほど経ちますが、これに関しては本当に共感できるところが多いです。特に優しい人が多いというのは肌感覚でわかって、弊社のコミュニケーションツールのSlackでも盛んに雑談が行われていたり、わからない事があるとすぐに返信してくれるので、本当に心強いです。そして少し背伸びが必要な内容でも信じて任せてくれるので自分もその期待に答えたいと常々思っています。

いよいよ最後。おおとりは弊社で行かせていただきます!!!


"人がいるメタバース" を実現するREALITYのワールド機能 (三宅 広大)


【概要】

  • 昨今、人がいないメタバースが話題に上がってますが、弊社では構造を変えて一つの配信に一つのワールドが紐づくということで絶対に人がいるメタバースを体現しました。

  • ワールド内の遊び機能にも力を入れていて、仕掛けを作成したり、ワールド内で映像を視聴できるなどワールドにいても飽きないような実装

  • リアルタイム通信を工夫してアバターの状態やワールドの状態を変更したことを即座に他のユーザーに伝えられるようにした。

【感想】
何かとビックワードとして持ち上げられがちな”メタバース”。そこに従事するものとして考えなければならないのは、ユーザーあってのサービスということ。その問題に対して、配信アプリという特性を活かし配信者にワールドが紐づくことによって、絶対に誰かが存在するという機構を作れたというある意味逆転の発想が斬新だと思いました。そしてワールド内部にユーザーを楽しませるような様々な仕掛けがあり、写真を撮ったらSNS映えしそうだと感じました。
これらの要素によりユーザーをより一層離さない仕組みづくりができている点でやっぱりREALITYというサービスは素晴らしいと思います!!!


終わりに

今回初めてTechConというものに参加してみたのですが、企業としてどのように問題に対して立ち向かっていくか。というお話をたくさん聞けてとても勉強になりましたし、貴重な体験となりました。会場の雰囲気も和気藹々といった感じで聞いていて全く堅苦しくなく、わかりやすいスライドと共に内容が非常にわかりやすかったです。
今回学んだことを活かしてこれからも業務に向き合っていきたいと思います!

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