FX難しい所でやっちゃダメ、絶対。
FXで儲けるためには、自分がわかりやすい所でエントリーすることが大切です。
どんな場面でも利益を出せるのがうまい人、と思われがちですが、それは勘違いです。
もしどんな場面でも利益を出せるのなら、いついかなるときも、パソコンやスマホを開いた瞬間に『ふっふ~んなるほどね。上だね』なんてわかることになります。
私もそういう境地があると思っていた時期がありますが、おそらく誰もそんなレベルには到達できないと思います。
儲けるには、難しい所は捨てて、わかりやすい所だけやることです。
たとえば、私が考える難しいとはこういう場面です↓
↑のスクショのどんな場所も、私は難しく、エントリーしても自信ありません。
このスクショのようなチャートは、『きったないチャート』だと見えます。
わっけわかんないぐっちゃぐちゃなチャートで、エントリーする価値がないとも言えます。
強いてどの辺が汚いと見えるのか言語化しようとすれば、
ちゃんとした水平線が引けそうな場所もほとんどなく、きれいなチャネルラインが引けそうな状況になったようでいて、上がったと思ったらちょっと下がり、ジリジリ上がって高値を超えてそのまま上がるかと思ったらダダ下がり、じゃあ下かと思えばグダグダして爆上がり、ジェットコースターのように振って振って個人トレーダーを馬鹿にして往復ビンタしているかのような形
に見え汚いです。
汚いからこそいろんな言葉でああだこうだ書けるのかもしれません。
一方自分的にエントリーしようかな、と思える所はたとえばこんな感じの場所です↓
紫の矢印の先、長い陽線が完成する前に入りたくなります。
言語化するとすれば、
下げて来たが安値が切り上がり小さなダブルボトムが見える形
だからです。
わかりやすそうな所は、シンプルに考えやすいところでもあります。
文字にしても字数が少ないしシンプルです。
刻一刻と変化するリアルタイムで、たとえ上げ転換サインのダブルボトムにならなかったとしても別にかまいません。ダウ理論で安値が切り上がったのを見て打診買いしたりもします。
自分の考えなんて何も相場は関係ないし、自分の考えにプライド持って悔しがってもしょうがないです。
この場合小さなダブルボトムを否定する132.600円くらいでさっさとやめます。そしてやめた後132.350円辺りまで下がるなら、そこでもう一度大きなダブルボトムになるかもしれないことを仮定してロングで入り、ダメならまた速攻で損切します。つまり132.600~132.350まで25pips指をくわえて持つことはかったるいと考えますし、損切り2回連続になったところで勝率は気にしない、ということです。
利確は、133.200円くらいでしょうか。
長い下げトレンドだった場合、134円くらいまで利確を引き延ばしても良いと思います。
私は『利食い千人力』の格言を大事にしているので、短い時間足ではさっさと損切り、さっさと利食いをしようとするだけです。
この場面1回を実際に取れたかどうかが重要なのではなく、自分がやれそう、と思える場所でできたか、それを繰り返せたか、が重要です。
一貫性の重要性はこういったことも含みます。
FX負けるとき、て一枚目のスクショみたいな状況でもエントリーしまくって、その内熱くなってロット数上げて、爆上げか爆下げのときになぜか見事に逆のポジション持っててそのまま損切りできず、耐えきれず損切りした瞬間がなぜか反転タイミング、そんな往復ビンタおかわり3回!大損!
そんな感じじゃないですか?
そしてたまにスクショ2枚目みたいな自分がやりやすそうな場所で微々たる利益取ってもトータルプラスには全然ならず……
これで
『FXなんて勝てねえよ』
てちょっと違うと思いませんか。
そして、手法うんぬんが原因ともちょっと違うと思いませんか。
スクショ1枚目みたいな所で何度もトレードするからトータルで負けます。
スクショ2枚目みたいな所でしかトレードしなければトータルで勝ちます。
すいません、自らの戒めです(笑)
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