トレードスタイルと時間感覚の違い

時間感覚の切り替えが重要

同じスキャルピングでも、秒スキャをやっているときと、分スキャをやっているときは考え方が違うし、これが時間足を伸ばしたデイトレードになると利確損切りの感覚も違うものになります。

デイトレードは、１５分足や１時間足を見てトレードしたりすると思いますが、その場合の利確損切り幅は、スキャルピングとは違って何１０pipsも想定するはずです。

一方秒スキャは、反応をかすめ取っていくので、数pipsで利確損切りします。

時間の流れ方が違うという、一見当たり前のことを強烈に認識していないと、頭がごちゃごちゃになってしまいます。

それは、本来利確損切りすべき場所でできないことを意味します。

もっと持つべき場所で焦って切ってしまった、切らなければならないところでのんびり持ってしまった、などです。

口座を分けることも一つの手

私は、スキャルピング口座とデイトレード口座、さらにスイング口座は分けています。

口座を分けないと、成績の分析も手動で分けないといけなくなるし、頭の切り替えがすぐにできないし、と良いことがありません。

何気に成績を分けて見ることは超重要だと思います。

ずっとFXに向き合ってやるつもりであれば、成績が悪いトレードスタイルは何か等、自分が分けて見える化することは大事です。

分けることで分析もできるし、トレード収支にも影響が出ると考えます。

あと、時間感覚の違いを意識するために口座を分ける意味もでてきます。

ただでさえ、スイング口座からスキャルピング口座に入ると、スキャルピングだったことを忘れて「やっべ！損切りしなきゃ」て、失敗することもあります。
これが同じFX口座でトレードすると私なら頭パンクします。

マインドセットを切り替えて二兎三兎を追っていくのか、一兎だけを追い求めていくのかは、あなた次第です！

まとめ

スキャルピングとデイトレード、スイング等を全て個別の時間感覚でやるように頭を切り替える。

口座を分けるのも一つの方法。

合う合わないでトレードスタイルを固定するのも一つの方法。