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どんな手法でも大切なのは…

手法は自由に決めていい


これまでFXのインジケーターの紹介をして、自分はインジケーターをなくしていったことを書きました。

じゃあインジケーターは無駄なのか、というとそんなことはないはずです。

インジケーターを使うメリットは、エントリーのタイミングが論理的になること、決済もインジケーターで決めたらそこも論理的になることです。

大切なことの結論です↓

どのインジケーターを使うか、どんな組み合わせにするか、全てを自由に決めて一貫性を持って使いながら試行錯誤していく。

以上です。

そして自由に決めるとはこういうことです↓

自由な例1

自分は仕事で忙しいから日足を見よう。
使用するのは、
通常ローソク足
単純移動平均線
ボリンジャーバンド
MACD
ストキャスティクス
にしよう。

エントリーするタイミングは、↑の黄色縦線みたいに
・最低ボリンジャーバンドで±2σ以上であること。
・MACDでデッドクロスになること。
・ストキャスティクスで振り切れるほどの数値であること。

この3 つ条件全てを満たすか、いずれかの条件の内最低2つ以上満たすときじゃないとエントリーしない。

みたいな。

自由な例2

自分は忙しいので日足でやろう。
使用するのは
平均足
単純移動平均線
ストキャスティクス
にする。

エントリーするタイミングは、↑の黄色縦線みたいに
・単純移動平均線より上に位置していること。つまり平均レートより買われている状況であること。
・平均足が陽線から陰線に変わったタイミング。
・ストキャスティクスが振り切れそうなところか、振り切れたところからガクッと下がったタイミング。

この条件3つ全て満たすときじゃなければエントリーしない。

みたいな。

自由な例3

自分は忙しいから日足にする。
使用するのは
通常ローソク足
RCI
MACD
にする。

エントリーするタイミングは、↑の黄色縦線みたいに
・RCIの線がすべて振り切れるほど極端な位置にあること。
・RCIの条件を満たしたことを前提に、MACDがデッドクロスすること。

このときしかエントリーしない。

みたいな。

全部同じ場面だった

お気付きだと思いますが、以上3つの例は本来同じチャートをあれこれインジケーター変えたりして決めただけです。

だいたい同じタイミングでエントリーになったのは偶然かわかりませんが、とにかく自分でこうしようと決めちゃって試行錯誤するしかないと思います。

もちろん、15分足、1時間足、4時間足等を見てもいいし、マルチタイムフレーム分析を勉強して、例の条件にマルチタイムフレーム分析の結果を付け足すとか、ほんとやり方は人それぞれだと思います。

オススメも何もありません。

どんなやり方でやっても利確損切りを自分の中で思考錯誤するしかない以上、人と同じインジケーター、エントリータイミングでやっても、おそらく収支も違うんじゃないかな、て思います。

(利確も損切りもされない位置、だけどこの形は嫌な形だから建値でやめる、とか案外こういう文章にしづらい思考回路を採用するかどうかでも大きく収支違ってきます)

まとめ

インジケーターを決める。
一貫性を持ってエントリーして、試行錯誤する。

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