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ストキャスティクスの注意点

の続きです。

ストキャスティクスは単純明快わかりやすいと書きました。

振り切れたら、入る。

これくらいのイメージだからです。


ただし注意点というか、実際の『リアルな』トレードに落とし込んでやるとそんな簡単にいかないと気付くはずです。

毎回振り切れたら入るだけで儲けられるならみんな億万長者ですもんね💦

↓は前回の写真の場面と同じですが、リアルに、踏み込んで考えるとうまくいかない場面が隠れていました。

黄色の縦線のところです。

19時に振り切れそうだから、とショートで入った場合、これ1時間足だからその後6時間、最大50pips以上含み損で悶絶してるんじゃないですかね。

50pips以内に損切り入れてたら刈られてます。

後出しジャンケンだから冷静に19時じゃ早過ぎた、て言えるんですよね。

さらに言えば『リアルな』エントリーの状況はこんな見え方してたはずです。

振り切れそうや〜

過去の状況も振り切れそうな所から反転してるし、ショートでエントリー!

ほんまわかりやすいで〜ストキャスは。

……ここから、6時間悶絶だったわけです。

ストキャスティクスが買われ過ぎと示したから入ったはずなのに。

答えがわからない状況でここからエントリーするのは早過ぎるとか、言えないですよね。リアルなトレードで。

それが難しいところです。

設定の数値をいじったら?
この状況では満足のいく答えになるかもしれませんが、別の状況ではまたうまくいかなくなるだけです。

自分でいろいろ迷走して失敗することも成長に必要だと思うので、インジケーターの数値いじりまくってみてください。

おれは充分いじりました。
この数値が聖杯か!て。
頭の良い一握りの人間だけが知ってる数値があるはず、て。

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