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noteとブログと同人誌と vol.2

原稿5日目です。こんばんは、いちごが好きなTakashiです。

「好きな食べ物はなんですか?」

コミュニケーションの導入など、気軽な質問でハードルを下げていくとその場にいる人たちも発言しやすくなりますね。機会があればコミュニケーション論も書いていきたいと思います。

さて、今回は前回の記事に引き続いたものになります。

note:体裁を整えた公的な記事を書く場 文章練習道場
blog:自身の振り返り・記録・記憶・感情のアーカイブステーション
同人誌:自身の感じることを体裁を整えつつ、最大限の個性をもって共有する場(自己実現) 

この3つの棲み分けについて補足し、まとめたいと思います。


みなさんは同人誌やそれに準じるものを書いたことがありますでしょうか。

私は従来コミケもまともに行っていない、同人誌も読んだことのない人間だったのですが、Twitterで知り合いが増えていき、交流を持っていく中で色々なところから「同人誌書いてみたら?」と話をされるようになってきました。


同人誌というと、「好きなものを好きなように書く(描く)」というイメージがあり、多くの人は「そうだよ」と言ってくれました。

多方面の励ましを受けつつ、サークルの相方と共同で初めて本を完成させたのがこちらの本です。

個人的にはとても満足のいくものになりました。「読みたかったものがそこにある!」という感覚です。


さて、棲み分けの話に戻ります。


ある意味で原点である「好きなものを好きなように書く」という同人誌は、自己承認であり、自己実現でもあると思います。

自己承認はどのようになされていくのでしょうか。

マズローの欲求五段階説によれば、人には承認欲求というものがあります。人から認められたい、というものですね。

人から認められるのは、それなりの成果がなければ難しい。でも、やっぱり人って全肯定してほしいんですよね。

普通の生活を送っているだけでは、なかなか他者からそういった評価をもらえません。でも肯定してあげたい。だから、少なくとも自分だけは過去の自身のことを認めてあげたい、それでいいんだよ、と。

しかし、それだけでは読み手にとってなんの面白みもありません。なぜなら背景がわからないからです。

そこで、あれやこれやと理屈やストーリーをつけて、普遍化を目指し、ある程度納得しながら読めるものにしていきます。製本化のプロセスです。

そこにはクリエイションが発生し、その精製過程を経て本が出来上がることで、自己成長あるいは自己実現の欲求を満たしていきます。

▼まとめ

現在のところ、私はブログにおいて普遍化を目指すことをしていません。あくまで感情を含めた情報のアーカイブ利用をしています。

また、過去に3冊の同人誌を書くことである程度の自己実現はしている気もします。

そこで、noteは?となるのです。

今回noteを始めた動機は、同人誌の原稿に着手するきっかけを作りつつ、その内容をブラッシュアップさせていきたいと思ったからです。

つまり、より高次な自己実現を目指していきたいと思ったのです。

マズローの説には五段階を超えた超越欲求というのもあります。これはただ純粋に目的の遂行のみを意識したものだと言われています。

その段階にはまだまだ到底至れませんが、いずれはエゴの超越を目指して、少しでも高次な自己実現を重ねて社会にインパクトを与えていきたいです。

引き続きよろしくお願いします。

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