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Vietnam Life

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ベトナム生活で感じた事やベトナム情報記事集です。
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#東南アジア

なぜ東南アジアでは偉そうに振る舞う日本人マウンティングおじさんが多いか?

雨期が明けて、乾期に入って更に熱くなったホーチミンからお届けします。 先日、日本からの客のアテンドで、ベトナムの現地企業数社を営業同行で回りました。 その営業回りの最中も、その後の会食でも、【おーやっぱり来たか!W】と思う定番の光景を目にしたので、東南アジアの日本人おじさんあるあるをお届けします。 東南アジアだと、偉そうにマウンティングする人をよく見かけますが、その度に恥ずかしい気持ちでいっぱいになります。。 ① レストランの店員の女の子を見下すベトナムはじめ、基本的

海外で働く時に必要なスキルとは?

皆さん、これまでに海外で働いてみたいと思ったり、既に海外で就労経験ある人も居ると思います。 私がこれまで海外でビジネスをしてきた中で、多くの国籍の方々とめぐり逢い、様々な多国籍な環境での学びを得た事で理解している【海外で働く上での必要なスキル】を書いてみたいと思います。 ① 日本の常識は世界じゃクソの足しにもならないと思った方が良い いきなりキツい言い方ですが、これ残念ながら本当に”日本の常識は世界の非常識”です。 歴史を遡ると分かりやすいのですが、日本は戦後の高度経

俺の給与を年齢で決めるな!!

いやはや、日本の給与体系は実力主義の正反対におりますね。 だから日本人は生産性が低いのでしょう。 昨日、まさにこう思う出来事がありました。 とある転職エージェントの方からご連絡があり、カフェで打合せをしましたが、私の経歴書は事前に提出していたので、それに沿う(*はず)求人案件を4案件ご準備して紹介してくれました。 ① 日系最大手広告代理店の現採コーディネーター・・・月2500USD ② 日系大手広告代理店の現採コーディネーター・・・月2500~3000USD ③ 

社名と役職無しで同じ仕事できますか?

皆さん、ベトナムからこんにちは! 私はこれまで世界中の人とプライベートでもビジネスでもやり取りしてきておりますが、日本ほど「会社の知名度」や「役職・肩書」にこだわっている国も居ないのではないかと感じました。 名刺交換の時や取引時の、相手の信頼度や期待値等を企業名や役職で判断してませんか? もし、あなたがグローバルなキャリアを積みたいなら、、、 これ辞めた方が良いです もし、あなたが海外の会社と取引する機会があったとして、大概は相手の会社名なんか知りませんよね? 例

それでも現地採用で就職しますか?

私は駐在員と現地採用の両方を経験してきましたが、現在の雇用形態は現地採用となります。 最近は海外でのキャリアに挑戦する若い人が増えてきたと感じます。 とても良い事ではありますが、安易に勢いで現地採用となって後悔する人も多いと思うので、現地採用のリアルを書いてみたいと思います。 1、給与水準と将来的な上昇幅 ”世の中金じゃない”と思いたいですが、現実は金が無いと何もできなくなりますし、私も経験があるのですが精神的なゆとりが持てないです。 特に新卒から~3年位のキャリア

ベトナム(悲報)スポーツ×エロが違法に‼

相変わらず、頭の悪さ全開のベトナム新法律が出来ました。 途上国なので日替わり弁当のように、コロコロと法律が変わります。 とあるように、エロい感じでスポーツしたら罰金刑だぞ!!という法律です。 ちなみに1000万VNDは5万円弱です。(ベトナム人の平均月給位) とはいえ、この国頭で勝負事は難しく、頭を使わずに訴求して、頭を使わずに本能で判断する事が大の得意なので、スポーツにエロを抜いたらベトナムでは何も残らないと思うのと同時に、ジムに居るベトナム女性の露出の多いジムウエ

黒字化間近‼*私の経営~海外ビジネス~

今期、第2クオーターの始まりの5月には早くも今期の予算達成が見えてきた。 これは正直、予想外であった。 年初の予想では、今期は50%位の赤字決算予想だったからだ。それが、黒字化目前まで既に固まってきた。 これだと、今期中の黒字化も可能性はある数字だ。 私がホーチミンに赴任した2018年4月当初は、本当に酷い状態の会社であった。 手ぶらで戦場にぶち込まれたような気分であった。 ① 事業を回す金がない。(給料払えない) ② リソースが無い ③ 売るもの(サービス)

ロシア嬢とのBarデートは失敗だった

昨日は久しぶりに、新たな出会いでロシア人の女性をお気に入りのバーへ誘って飲んだのだが、彼女は完全なジャブ中だった。(笑) 私のお気に入りのファンシーなBarで待ち合わせたが、ボロいスクーターに跨る、ライトブラウンの髪の可愛らしい完全なロシア人顔の彼女は、2か月前にベトナムに来て、来週から北部の都市で英語講師としての職を得たらしい。 マリーナは、場違いなアディダスのジャージをまとい、クリッとしたブルーの瞳と甘い香りとは対照的に、会話をすると英語の語尾に必ず(man)が付く私

現地採用社長の給与と生活費のリアル

私はベトナム法人現地採用です。色々と手当が付く日本からの駐在員ではありません。 企業によりますが、支給総額だと2倍~3倍は現地採用と駐在員では違います。 まず、私の給与と所得税を公開します。 上記が実際の私の給与となります。 実際はアメリカドルでの契約なのですが、税金計算はベトナムドン立てとなり、見やすいように現在のレートでの日本円も右側に記載しました。 私の現在の手取り給与は約35万円です。 これでもベトナムの現地採用の給与額では上限額レベルです。もちろんスタッ

実感する”学歴と仕事”の関係

私は大学を中退して留学し、帰国後に通信制短大を卒業しました。 つまり4年制大学ですら無い上に、当然ながら有名大学ですら無いです。 私は、これまで学歴で困った事はほぼ無かったのですが、海外で仕事をしていると❝学歴がある程度重要❞であると実感する事があります。 もし、あなたが海外でのキャリア等を考えている学生や若い世代であれば、参考になるかもしれません。 1、海外就労には4年制大学卒が最低条件となる事が多い。 最近では新卒で海外に出て働く人も増えてきました。 私は素晴

ホーチミン秘密の"隠れ家Bar"5選

これらのバーは私がプライベートでよく行くので、本当は紹介したくないのですが、ホーチミンの秘密のナイトスポットをご紹介します。 私がバーを選ぶ際のポイントとして 1、ガヤガヤとうるさくない 2、爆音クソ音楽が無い 3.落ち着いて会話ができる雰囲気 4、高くてもクオリティーの高いカクテル 5、客層が良い この5点がベトナムにおいて最も重要なのです。 なぜならベトナムは静かな場所というのが本当に限られています。 オフィスもアパートもレストランもバーも、ベトナム人が

ベトナム旅行要注意ポイント‼

まず、ベトナムと言う国は日本人からすると法治国家ではありません。 そもそも警察が一番の悪なので。 私がベトナムで生活をしていて、驚くほど頻繁に外国人がターゲットになっている実例を紹介しますので、くれぐれも気を付けて頂きたい。 1、交通ルールなんて無いバイクの群れ ベトナムは基本的に交通ルールがあって無いようなものです。当然ながら民度の決して高くない人々が運転するバイクは無法地帯です。 信号無視・逆走・急な右左折・歩道の爆走・ノーヘルとやりたい放題です。 特に気を付

海外現地採用人材マジ使えない説

海外での就労者は駐在員か現地採用の2つに分かれる。 日本の本社に採用されて海外子会社に出向となれば駐在員となり 海外の現地子会社に直接雇用されれば現地採用となる 私はASEAN3か国での就労経験の中でこの駐在員と現地採用の両方を経験してきた。 その中でも「現地採用は使えない」というのは、どこの国でもよく聞くセリフだ。 2年前、バンコクで駐在員をしていた時、営業先の社長と談話していたら「そういえば、最近の現地採用者の質が随分と上がった気がします。私が来た10年前の現地

無数の何もしていない人inベトナム

ベトナムで生活していると日常のあらゆる場面で、1日中何もしないでただその場に居る人の多さに驚かされる。 彼らがどう生計を立てているのか不思議でならない。 私のアパートから道路に出る30メートル程の路地にも、若者とおっさんの2人の何もしていない人が居る。 最低でも出勤時と帰宅時に1日2回は彼らを見るのだが、日陰のイスやバイクに座って、スマホをいじってるか寝ているかのどちらかだ。 本当に1日中何もしていないのだ。 彼らは、スマホのヘビーユーザーで近隣のアパートやカフェの