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Veitnam Business

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ベトナムのビジネス関連記事集です。
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#マーケティング

エンゲル係数から見るベトナム将来図

日本で残暑にウンザリしてるそこの貴方、ベトナム市場からこんにちは! ところで私は、ニールセンやらUN、WHO、JETRO等の国際機関のデータと自分の生活実態視点を掛け合わせて市場を見るのが好きです。 ただの変態ですね。一応マーケッターの端くれなんで。。 今回はベトナムのエンゲル係数に着目したいと思います。【*エンゲル係数とは・・・支出における飲食費の割合です】 貴方の自由に使えるお金が月に20万円だとして、その内5万円を飲食費にあてるとエンゲル係数は25%となりますね

貴社の海外進出を丁寧に支援致します‼

この度、ベトナムへの海外進出のお手伝いをさせて頂く事になりました。 ベトナム以外にも私の領域は、内容次第では【ロシア・ウクライナ・タイ・フィリピン・ポーランド・フランス・シンガポール・マレーシア】が可能となります。 主なサービスについて 1、 現地企業調査 (*ベトナム政府データベースより抽出) 2、 現地企業のリストアップ (*ベトナム政府データベースより抽出) 3、 現地企業のアポイントメント取得 (*成果報酬型) 4、 市場調査 (*対象商品や

ベトナム1年間でついに金脈を掴んだ‼

これが出来るのは、ベトナムの日本人で私一人でしょう。 私、ベトナム政府のデータベースから、政府保有企業情報を得られます。 (*ハッキングとかの違法な方法ではありません) 簡単に言うと、独自の政府関係者ルートが開拓出来て、機密情報を直接買える事になりました。しかも恐ろしい位に安くです。(笑) 外資系・ローカル企業や上場・非上場に関わらず、ベトナム国に登記している全ての企業の情報を丸裸に出来ます。 例えば、直近3年間のPL / BSの細かな数値も取れます。 それから下

ベトナム越境ECの可能性はいかに❕❓

現在では❝越境EC❞というワードはよく聞くと思います。 日本でも各メーカーが海外で自社製品の販路を広げるべく、国境をまたいだ通販を行っていますが、そう簡単には売れませんし、参入障壁もまだまだ多いのです。 そもそも越境ECとは? 下記の絵を参考に説明します。 ① 日本の商品が買いたいホーチミン在住の*ベト子が日本所在の*侍カンパニーから商品を購入。 ② 侍カンパニーが日本から、ホーチミンのベト子に国境をまたいで商品を発送。 これが越境ECの流れとなります。 日本で皆

思いついたビジネスアイデア5選

私は日々の行動の中で感じる事や目にする事からビジネスアイデアを浮かばせるように意識している。 当然ながら既にあるサービスだったりもあるし、よくよく考えるとこりゃダメだな。と思うようなアイデアも多いのだが、考える習慣づけをしているのでビジネスアイデアの質はあまり関係ない。 そこで、最近思いついたアイデア5選を紹介してみよう。 1、私立小中高・定年退職者を対象としたプレゼン意見交換会。 これは例えば、子供から高齢者までをターゲットとしている消費財メーカーの開発担当者が学校

ベトナムのコンビニ事情と勢力図

まず初めに、ベトナムは現在コンビニ業界激戦市場となっている。 【日系コンビニ出店数】 ①ファミリーマート 170店舗 ②ミニストップ 50店舗 ③セブンイレブン 15店舗 その他、アメリカ資本ではサークルKが相当な出店数を誇る。 日本ではそこまで大きくないファミリーマートもベトナムにおいては完全に他社を圧倒している。 日本人街の駐在員御用達コンドミニアム1階にある店舗は、なんと売り上げがアジア1位にもなるという。 確かに立地が素晴らしく、常に客単価の高い日本人

海外で仕事の出来る人、出来ない人

私は今まで東南アジア3か国で仕事をしてきて、強く思う事があります。 それは、大半の日本人は海外ビジネス環境において圧倒的に優秀ではない。という事です。 つい先日の実例を紹介します。 とある案件で、クライアントの希望により全く効果の無い日系フリーペーパーに記事掲載する事がありました。クライアントの希望なので仕方なく、フリーペーパーの担当者に繋いでもらい、やり取りを始めました。 私は最初のメールで「掲載スケジュール・やってほしい事・フオーマット提供のスケジュール等」を明確

大人気ローカル屋台の売り上げ

今日はホーチミンでベトナム人に大人気のチュオイ・ヌーン(もち米バナナ包み焼)の屋台に行ってみた。 この店は、常にベトナム人のバイクで店の周りに輪が出来て群がっている。 炭火で、バナナを包んだもち米を焦げ目が付くまで焼いて、温かいココナッツシロップをかけて食べる。 もち米が焦げた香ばしいかおりがあたりを漂う。 1個16,000ドン(約75円) 初めて食べたのだが、結論から言うと上手くなかった。 ベトナム料理は日本人の口に会うが、ベトナムのスイーツは正直どれも不味いの

Facebook[CtoC]ショップの広告設定

ここ3週間は雑務が多く、週末も出勤しているが、本日はスタッフに任せておいたFacebookショップの投稿を編集しにオフィスに向かった。 案の定、適当な投稿しているので、全ての商品の写真を取り換えた。 早速、広告配信をしようとターゲットの設定にかかったがカードの承認が下りず、今日はFacebookに承認の問い合わせだけで終わってしまった。 とりあえず、最低金額の1日100円(約20,000ドン)で1週間配信の設定をして、オーディエンスは以下の通り、 ・ホーチミン在住

ベトナム人の時給と購買力

ベトナム人のアルバイトの時給はコンビJに店員等のブルーカラーで時給80円~120円 オフィスワーカーで100円~180円程となり、日本語学科の生徒である程度の日本語が身についている(N3~N2)学生は仕事が出来れば120円~200円位は貰えたりする。 その学生達は、日々コンビニに押し寄せて小腹を満たすお菓子やパン、飲料等を買っている。 そう、ここベトナムでもモダントレード(MT)が急激に広がっている。 タイでもモダントレード(MT)30%/トラディショナルトレード(T

ベトナムC2Cビジネス利益率

日本からの商品15品目が全て揃い。いよいよFacebookとInstagramを利用したC2Cビジネスが開始できる。 最近はプロジェクトに終われ、これに手が付けられなかった。 後発の商品2箱は、税関に捕まる事無く、賄賂を払わずに無事に届いた。 諸々のコストと販売価格を換算し商品それぞれの利益率がベトナム通貨「ドン」で、下記の票の通りに割り出された。【1ドン=約0,005円】 右下の「Profit/利益」38%は送料や賄賂を差し引いた利益率である。 総コストは日本円で