ニセコの不動産 リゾート物件5つのパターン

コロナ禍と言えど値下がりしなかったと言われるニセコのリゾート物件。
値下がりどころか次々と高級リゾートホテルの建設ラッシュ。
いったいどこまで行くのでしょう、、と思いながら2022年の冬あれこれ見学してきましたので、レポートいたします。

まずざっくりニセコのリゾート物件とは。
↓別荘地泉郷のマップをお借りしました。

http://www.izumikyo.co.jp/


①ニセコ4山のゴンドラ乗り場近くのリゾート物件(ゲレンデまで徒歩移動)
②ニセコゲレンデ近辺の物件(ゲレンデまで車移動)

③ゲレンデ付近の温泉地にある物件(⑪から蘭越町方面)
④倶知安駅を中心とした地方都市型物件
⑤倶知安、ニセコ以外の真狩、岩内、京極などの物件
とざっくり分けて考えます。
こちらマップを引用した泉郷さんはかつては②の位置づけでしたが現在では①の物件に該当していると思います。

①ニセコ4山のゴンドラ乗り場近くのリゾート物件(ゲレンデまで徒歩5分目安)

ゲレンデまで徒歩5分以内の物件が、メディアなどで取り上げられるいわゆるニセコの物件です。
ニセコのゲレンデとは上部で繋がった4つのゲレンデの事を指し、その中で2022年時点で一番開発が盛んなのはニセコひらふエリア(地図①)です。
このニセコひらふエリアを皮切りにニセコの開発は行われ、現在多くの外国人が訪れているのもこのエリアです。
地元の人はひらふの辺りの物件の値段はあってないようなもの(毎年倍々ゲームのよう)と認識しているようで、最近では1棟2億と言われる別荘が立てられています。
ひらふエリアとビレッジエリア(地図②)は古い物件も物件数も多いので、掘り出し物を探しに行ってみるのも楽しいかもしれません。
値段はピンからキリまで。とくとご覧くださいませ。
そして現在一番工事が盛んなエリアがHANAZONOエリア(地図④)ですが、このHANAZONOエリアは個人投資家が不動産投資で物件を買うというよりセレブの別荘エリアとして一つのデベロッパーが開発してしまっています。一般人は購入する側であり、不動産投資というと微妙な所だと思います。
これから伸びる可能性は大いにあるエリアですが今はまだ建設ラッシュの最中です。HANAZONOの開発が乗るか反るかはかりませんが、ニセコを訪れた際は是非チェックしてみてくださいね。
アンヌプリ国際スキー場(地図③)エリアは、昔からの温泉街という雰囲気です。こちらも古い物件もありますし、2022年は1棟売りに出されているペンションなどもありました。温泉も豊富に出るエリアで日本人には過ごしやすいエリアだと思いますので、ご興味がある方は是非見学に行ってみてください。ニセコのイメージとは少し違うと思いますが、化ける事を願った不動産投資というならバッチリでしょう。

②ニセコゲレンデ近辺の物件(ゲレンデまで車移動)

HANAZONOエリアに次いで2022年現在開発が盛んなのはゲレンデまで車で10分以内の物件です。
北海道は大きいので、ニセコと言えど何も立っていない土地はまだまだあり、そこに続々と大型ホテルなどが立てられています。リッツカールトンニセコ東山もゲレンデが目の前ではなく、ゴンドラ乗り場まで距離があります。
ニセコにエリアではリフト券を持っていると乗車できる無料バスなども多く走っているので、ひらふを中止にゲレンデから離れた場所の開発も盛んです。この辺りの不動産も是非チェックしてみてください。
安いのか高いのか、私にはまったくわかりません、、、、。

③ゲレンデ付近の温泉地にある物件(⑪から蘭越町方面)

温泉に添って古くから開発が行われていたエリアです。
スキーして、温泉に入って、と言われてイメージできるようなホテルや別荘街が点在しています。別荘はそれほど高級別荘地、という感じでもなく、昔購入して今売る人は間違いなく勝組です。
このエリアも大型開発の声が上がっているので、今購入してもさらに上がる可能性も高いエリアだと思います。
滑った後の温泉は最高ですよね。

④倶知安駅を中心とした地方都市型物件

ニセコエリアに一番近い駅、倶知安駅。
2030年に新幹線の駅も開通予定で、東京から乗り換えなしで4時間で到着できるようになる予定です。4時間新幹線に乗るとなると長いな、、とも思いますが、朝8時の新幹線に乗り12時にニセコに到着。悪くないと思います。
ゲレンデまでも駅から20分~40分。
倶知安駅周辺は国道を中心に、周りの町に比べると既に栄えています。飲み屋、100円均一、スーパー、生活していくためのものは大抵あります。
倶知安駅周辺の不動産価格は跳ね上がりは少ないかもしれませんが、なかなか落ちる事もない固い場所だと思います。






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