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DXに必要なものは妄想力!?ドラえもんの四次元ポケットから出てきてほしいものを考える


1.はじめに

「DXって何?どうやって取り組めばいいの?」そんな疑問を抱えることもありますよね。特に専門用語が飛び交う中では、なかなかピンとこないことが多いものです。
そこで今回は、少し視点を変えて「欲しいもの」を考えることで、DX(デジタルトランスフォーメーション)の発想を楽しく理解してみましょう。
ドラえもんの四次元ポケットから出てきてほしいアイテムを想像することで、DXのアイデアを広げるヒントが見つかるかもしれません。

2.DXはいったん忘れて、欲しいものを考える

まずはDXのことはいったん忘れて、純粋に「こんなものがあったらいいな」というアイデアを考えてみましょう。

例えば、仕事で感じる不便さや日常生活でのちょっとした不便さに着目します。デジタル技術を使えばもっと便利になるのに、と感じる瞬間があるはずです。それを具体的に思い描いてみることから始めてみましょう。

3.それでもいいアイディアが出てこない場合はドラえもんの力を借りる

もしいいアイデアが出てこなかったり、アイディアの幅が広がらない場合は、ドラえもんの四次元ポケットから出てきそうで欲しい!と思うアイテムを想像してみてください。ドラえもんの道具は、どれも私たちの日常の「困った」を解決してくれるものばかり。
例えば、「どこでもドア」があれば通勤時間がゼロになり、「タイムふろしき」があれば壊れたものを新品同様に戻せます。こんな夢のアイテムが実際にあれば、どれだけ生活が楽になるでしょうか。

4.似たようなモノが存在しないか、仕方なく調べる

欲しいアイディアが思い浮かべられたら、今度はそれに似たようなものが現実に存在しないか調べてみましょう。意外と、近い機能を持つデバイスやサービスがすでに存在するかもしれません。
例えば、「どこでもドア」に近いものとしては、リモートワークを支えるビデオ会議システムやVR技術があります。これらの技術を活用することで、物理的な距離を感じさせない働き方が実現可能!と考えることもできます。

5.どんな人が一番欲しそうか、その人向けにカスタマイズする

もし調べても似たようなものがなかった場合は、そのアイデアをどんな人が一番欲しそうか考えてみましょう。
例えば、忙しいワーキングママには、家事を手伝ってくれるロボットが喜ばれるかもしれません。また、遠方に住む家族ともっと頻繁に会いたいと思っている人には、VRでリアルな会話ができる技術が役立つかもしれません。
その人にとって最適な機能やデザインをカスタマイズして考えてみましょう。

6.考えたものを現実に近づける

最後に、考えたアイデアを現実に近づけるための方法を探ってみましょう。既存の技術を組み合わせたり、新しい技術を学んだりして、自分のアイデアを具体化していきます。
たとえ今すぐに実現できなくても、アイデアを持ち続けることで、新しい発見や技術の進歩により、いつか現実のものになるかもしれません。

おわりに

DXに必要なのは、意外にもドラえもんの4次元ポケットから出てきそうなものをワクワクしながら考える「妄想力」です。自分が本当に欲しいものを思い描き、それをどう実現するか考えることで、DXのアイデアが広がります。
ドラえもんが出してくれる秘密道具にワクワクする自分を想像しながら、自分の日常や仕事をもっと便利にする方法を考えてみましょう。

そんな発想から始まるDXの旅、ぜひあなたも試してみてください!

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