無形商品のセールスで　　　　　　　　　　「検討します」と言われてしまうのは　　　五感に伝えていないから

私はこれまで車と保険のセールスをしてきましたが
当初、保険は本当に売れませんでした

研修などでトークフローも習ったし
ご案内も完璧だ！と思っても
お客様からは「検討します」と言われる日々・・

実は営業の世界で「無形商品」は
売るのが難しいとされています
セミナーや講座、コーチングやカウンセリングも
これに入りますよね

なぜ販売が難しいとされているのか
それは「体験」できないからです

人は五感で情報を得ていますよね
見て、聞いて、食べて、嗅いで、触る
現物があればこのすべてから情報を得られますが
そもそもモノがなければその時点で情報不足となり
「買う」という決断ができないんです

皆さんも何か買い物をするとき
様々なプロセスを経て購入していませんか？

何となくインターネットを見ていて
「あ、これ可愛いな～」と思う商品を見つける
有名人が使っている便利なグッズを見て
「え！こんなのあるんだ～」と
外部からの情報が溜まっていきます

そしてふらっと寄ったお店でその商品を発見！
手に取ってみてとっても良さそうだったので
購入をする

知って→調べて→手に取って→購入する
順番は前後しても
五感から情報を得て購入をしています

しかもこの五感
人によって優位性があるんです

最近だとkindleで
読まずに聞く本などがありますが
私は聴覚優位ではないので内容が全く入ってきません

視覚優位の方は見た目を重視する傾向がありますし
体感覚優位だと、ブランド品のプレゼントよりも
一緒に旅行に行ったりして思い出を作ることの方が
嬉しかったりします

でもこの優位性を狙うのは至難の業・・
なので
皆さんのセールスの中にこの五感すべてを
満たす情報があるかどうか
これがとても重要なんです

・見る（視覚）
HPやSNS、対面で話す・会う、サービス内容など
・聞く（聴覚）
実績や口コミ、効果など
・体感覚（味覚・嗅覚・触覚）
使うとどうなるのか
使うことで何ができるのか
使うことで何が防げて何を得られるのか

持つ、触る、着る
普段私たちが買うときに満たしている体感覚

是非一度セールスの内容を見返して
この内容を網羅しているか確認してみてください！

これが伝われば「検討します」が
ぐっと減りますよ！