加山雄三 密着!最後のステージ

今日、加山雄三が所ジョージの番組「所さん!事件ですよ!」に出演していました。
加山雄三は1960年代に若大将シリーズで一世を風靡し、61年もの長きに渡り第一線で活躍し生きる伝説と呼ばれるアーティストです。

現在85歳と高齢にも関わらずフェスに出演するなど精力的に活動していますが、今回の紅白歌合戦を最後になぜ表舞台から引退するのか真相を語っていました。
若い頃は歌えば歌うほど声の調子が上がって来たが、今は歌えば歌うほど声がヘロヘロになってしまうと声帯の劣化を理由に挙げています。

今年の8月に行われた新曲「海が男にしてくれた」のレコーディングでは高音の部分が苦しくなり何度も撮り直しをするほど苦戦を強いられていました。
この曲は今は亡き岩谷時子との共作で昔に作ったものの未発表になっていた曲でした。
レコーディングの途中でこんな歌い手泣かせの曲を作ったのは一体誰なんだと思わずジョークを飛ばす場面もありましたが、作曲したのは紛れもなく加山雄三ご本人です(笑)

 最後にファンの前で歌う12月の豪華客船でのコンサートでは声は上手く出るのかと色々不安材料はあったものの見事に歌い切り永遠の若大将の雄姿をアピールしました。
こんなにカッコ良くて男の色気が溢れた85歳は日本中どころか世界中探してもいませんよ。

 豪華客船のコンサートの2日後には何と特別企画で紅白歌合戦の出演が決まりました。
歌われる曲は海を愛する男を唄った「海 その愛」です。
これが本当の最後になるのでしっかりと見届けたいですね。


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