クリスマスの約束2017
昨日、毎年恒例のクリスマスの約束を見ました。
2001年に始まり今回で17回目を迎えました。
小田和正さんは今年70歳になりますます円熟味を増しています。
艶のある歌唱力、音楽へのストイックな情熱は他の誰にも真似できないほどです。
オープニングは「言葉にできない」の弾き語りでした。
小田さんの歌声が会場中に響き渡りました。
弾き語りは歌がとってもよく聞こえるので非常に好きです。
小田和正、根本要(スターダストレビュー)、スキマスイッチ(大橋卓弥、常田真太郎)、水野良樹(いきものがかり)からなる委員会バンドは年々クォリティーが上がっています。
MCでは小田さんの年齢について話題になっていました。
小田さんが今年で古希になったことに触れ、大橋は「僕はあと31年歌わなければ小田さんに追いつくことができない。しかも第一線で活躍していて凄い。」と話していました。
うーむ。気の遠くなるような年数ですwww
今年はムッシュかまやつが亡くなったこともあり、かまやつメドレーが披露されました。
かまやつ氏の曲は時代が違うのであまり知りませんでしたが、「バンバンバン」だけは知っていたので流れた時には思わずテンションが上がりました。
名曲は何年経っても色あせないですね。
今回、初めてのゲストに熊木杏里が出ました。
彼女は金八先生第7シリーズの挿入歌「私をたどる物語」を歌っていたので、名前を聞いて少し懐かしい気持ちになりました。
生の姿を見ると素朴で可愛らしい女性という印象を受けました。
小田さんとのコラボ曲は「新しい私になって」で、2006年に資生堂のCMで流れて話題になっています。
「本日私はフラれました・・・、忘れます、忘れます、新しい私になって~」のフレーズが妙に耳に残りました。
和田唱との映画音楽メドレーは圧巻でした。
「ホワイトクリスマス」、「ムーンリバー」、「マイ・フェイヴァリット・シングス」、「星に願いを」といった名曲が次々と披露されました。
中でも「マイ・フェイヴァリット・シングス」はお客さんの合唱もあり会場が一体化していました。
MCでは夏の間に練習を始め、どんな曲をやるか徹底的に突き詰めて行ったエピソードが明かされました。
そのせいか、どのコラボよりも熱気があって完成度が高いと思いました。
個人的には小田和正&和田唱のコラボが一番好きです。
松たか子&JUJUの女性陣の活躍も見逃せません。
松たか子の透き通った歌声、JUJUの独特のハスキーボイス。
全くタイプの違うシンガーですが、二人がいると番組に彩りが加わりますね。
これからも出演し続けてほしいです。
最後に番組に携わってきたスタッフへの哀悼の意を込めて「the flag」が歌われ、クリスマスの約束2017は幕を閉じました。
今回もたくさんのドラマが生まれ、一夜明けた今日もまだ余韻に浸っています。
この先どれだけ続くか分かりませんが、最後まで見続けたいと思います。
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