手賀沼エコマラソン 参戦記

6年ぶりの手賀沼、天気は変わらず

レガシーハーフマラソンは九十九里トライアスロンの1週間後なので回避。照準を手賀沼エコマラソンに変えた。ただ、あくまでも本番は江東シーサイドマラソンなので90分切れればいいやと思っていた。何せteamonetokyoのポイント指定レースではないんだし。レース二日前は晴れの天気だったが機能になって当日は雨予報。
「どうせ止むから」
と、思ったが現実は雨だった。

スタート前のやらかし そしてアップなし

自宅から会場までは近いのでゆっくりめに自宅に出た。外は雨が降っていたので北柏まで行って歩いていこうと思ったが我孫子からバスで行こうとしていた。しかし、ついたときは会場行きのバスはなくなっていたのでどうしようかと思った。ちょうど我孫子駅では自分と同じ考えのランナーがいたのでそいつらと一緒にタクシーで会場に向かった。会場に着いたときはスタート50分前だったのでろくにアップができなかった。

そしてスタート 前半は理想的なペースだったが

雨だったので靴が滑った。カーレースに例えるならウェットコンディションでスリックタイヤに走るようなもの。自分はナ〇キの厚底シューズで走っていたが本当に滑った。そのメーカーのシューズで走ったランナーの多くは苦戦したんじゃないかな。MGCでアシックスの靴を履いている川内選手が序盤飛ばしたのはナ〇キのシューズの欠点を知っていてそこを突いた走りだっただろう。海外のトップ選手は特別仕様のシューズなので影響はないと思うが。
10キロまでは4:10ペースで行ってほぼ理想的なペースで行った。


理想的な展開だったが失速

上記を見てわかる通り残り3キロで失速をしてしまった。いや残り4キロは下り坂だったので実質5キロか。

13キロの五本松公園の坂で勝負をかけてそのまま押し切るというのが理想的だった。しかし、靴が滑ってしまって思ったようなスピードが出なかった。どっちにしろ五本松公園のところでのスパートは早かった。

レースに夢中になってしまってジェルを補給したのは残り4キロ、疲れた状態で補給は実は無意味だ。そこから失速が始まり序盤で抜いていった選手に抜き返されてしまった。

1時間28分19秒

まともに走っても87分は切れなかった。江東のたたき台としては一応最低限のレースはできたがコロナで走ることをやめていた中学時代の悪友に負けたのが気に入らなかった。(ちなみに奴が出したタイムは83分、たぶん相当走りこんでいただろう)

敗因はアップができなかったのと靴がダメだったのではなく仕掛けどころが早すぎた。霞ケ浦の10マイルは残り6キロでペースアップ成功できた。スタミナが十分余っていた。しかし、さらに5キロあるハーフマラソンではそれが通用しない。スタミナがそこまで余っていない状況でのペースアップは無理があった。やるんだったら手賀大橋を過ぎた残り4キロだろう。

江東シーサイドは東京マラソン2025へのレースになる。コース下見したが早く仕掛けたら地獄を見るコースだ。残り4キロまでは無理をしないように。

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