東京マラソン2025への道 ハイテクハーフマラソン
本音は出たくなかった
自分は運送関係の仕事をしており12月は繁忙期に入る。毎年正月になるとその疲れがどっと出てそれが抜けきれないままハイテクハーフを迎えることになっていた。一昨年は10キロのレースに出て40分かかってしまい、昨年は失速をした。この時期にレースに出るべきではないと考えていた。それでも出場する理由は東京マラソンのポイントレースであることだ。フルマラソンには自信がないので近隣のハーフマラソンにターゲットにした。11月の江東ハーフ、1月下旬の新宿シティ、そしてハイテクハーフマラソンだ。
今年はプレミアムシートを利用させてもらった
理由としては
・所属しているランニングチームは同日に行われる地元の10kmのレースに多数出場することでハイテクハーフ組は自分しかいなかったということ
・昨年トイレ探しに苦労してしまったこと(小ではなく大)
通常エントリー費から1万円を加算してしまう形になってしまったが結果的にはトイレのストレスもなく更衣室も十分すぎるほど利用させてもらったし温かい飲み物など思う存分いただいた。レース後は疲れ切ったので椅子に座って熟睡することができた。今後出ることもあるので個人で行動するときはまた利用したい。
さて結果は
結論から言えば自己ベストを出した。前半は向かい風なのでランナーの後ろにつこうと思っていたが前に出る形になってしまってペースも落とすことも余儀なくされてしまった。それでも4分10以下にはならなかった。後半は勝負ポイントが残り6キロと決めていたのでそこから仕掛けることができた。残り1キロはさすがに苦しかったがそれでも4分で行けた。しかも平均心拍数が190を超えていてさらに最高で208だった。よくこんな状態で走れたなと思った。もしこれがフルだったら30㎞手前でリタイアをしていた。実際、序盤でリタイアをしようと思っていたから。
来年は東京ニューイヤーハーフマラソンと名称を変えるらしい。多くの市民ランナーがここに集い、新年会みたいな雰囲気を味わえるからだ。来年は出るだろうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?