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障害者雇用の再就職への2つのステップ、健康確保と勉強

どうも、こんにちは!
半額です。

自分は、健康上の理由で
職を失い、
障害者雇用で再就職を
したことがあります。

何らかの事情で職がなく、
障害者雇用で就職を目指す人は
たくさんいます。

今回は、求人に申し込む段階より
前にこなしておきたい、
2つのステップについて
書いていきます。

この記事を読むことで、
障害者雇用で就職を目指す
必要な手順がわかります。


筆者について

  • 発達障害当事者

  • 公的・民間問わず多数の制度や割引を活用している

  • 職業に関する制度や給付を全力で活用して生活している

  • 福祉制度を探ることが趣味と化している

健康状態が整わないと始まらない

まず、障害者雇用で
職を探すときに、
最も最初に気にしなければならないのが
「現在の健康状態」です。

正直なところ、
体調が不安定な状態では
一般企業で雇ってもらうのが
非常に難しいです。

「体調が不安定で、
すぐ体調を崩して
仕事ができなくなるかもしれない…」では、
企業としては雇えません。

短期のアルバイトならともかく、
長期の契約を見越した
しっかりとした雇用契約なら
ここは必ず見られます。

まずは治療に励もう

健康状態を良くするには、
主治医と治療に励むしかありません。

治療方法は各人で異なります。
主治医と治療方針を相談し、
それに従いましょう。

主治医から
「働いても大丈夫そうだよ」と
言ってもらえるのが理想です。

健康が確保できたら、仕事に必要なスキルを身につける

健康が確保できて、
働いても大丈夫な状態になったら、
仕事に必要なスキルを
身につけます。

希望する職種によって、
身につけたいスキルは異なるので、
作業職・事務職・技術職を例にして
説明します。

作業職の場合

作業職では、作業内容やその方法は
入社後に教えてもらえます。

清掃業であれば掃除のやり方、
封筒の封入であれば
書類の取り扱い方などです。

特に入社前に
知識として覚えておきたいことは
ないでしょう。

手先が器用だと
役立つかもしれません。

事務職の場合

現代の事務職では、
ほぼ間違いなくパソコンを使います。

データ入力や書類作成が
よくある仕事です。

そのため、
パソコンが全く使えないと困ります。

Microsoft Office製品
(WordやExcel、Powerpointとか)が
使えるくらいになれば
事務職では通用します。

特に、Excelで
関数による集計や、
グラフの作成ができると、
事務職ではアピールポイントにできます。

MOS(Microsoft Office Specialist)という
資格があるので、
これを目指すのもいいでしょう。

ブラインドタッチ
(キーボードを見なくても
タイピングができること)ができると
作業効率が上がるので、
アピールできます。

技術職の場合

技術職を目指すなら、
その分野の勉強が必須です。

自分はITエンジニアなので
IT業界の例を出します。

例えば、

  • プログラミング

  • コンピュータ周辺知識

  • 業界の基礎知識

といったものが求められます。

ここでいう「周辺知識」とは、
コンピュータの構成
(CPU、メモリ、ストレージ)や
サーバーのデータベース、ネットワークなど
幅広い知識です。

少なくとも、
「パソコンを起動して
ブラウザでYouTubeを見たり
好きなブログを読むことができる」
「ゲームのインストールができる」
レベルでは、通用しません。

おすすめの資格として、
国家試験の「情報処理技術者試験」があります。

未経験者向けの試験区分で、
非IT系を含む一般社会人向けの
「ITパスポート(レベル1)」
「情報セキュリティマネジメント試験(レベル2)」
IT系向けの
「基本情報技術者試験(レベル2)」
があります。

現在では、これらの試験区分は
通年CBT(テストセンターのパソコンで受ける形式)で
開催されているので、
受験もしやすいです。

それ以上(レベル3と4)は、
未経験者であれば
狙わなくて大丈夫です。

IT技術職に応募するなら、
ITパスポートくらいは
取っておきたいところです。

基本情報技術者試験に合格できれば
アピールポイントにできます。

障害者雇用の再就職でITエンジニアを叶えた方法

現実問題として、障害者雇用は
職種が限定され、
賃金相場が低いです。

ただし、きちんとした攻略をすることで、
技術職を狙うことができます。

こちらの記事で、
そのための方法を説明しています。

本気で技術職を狙いたい方は
こちらの記事をご購入ください。

相応の価格ですが、
技術職にたどり着ければ
月給が数万円は変わります。

正面から無策に挑戦すると、
月1回のチャンスに命中率1%で挑むような
無理ゲーが待っています。

まとめ

  • まずは健康状態の確保

  • その後にスキルの勉強

障害者割引を活用して、金銭的負担を減らそう

現実の問題として、
障害者の金銭的事情はよくありません。

しかし、障害者割引を活用することで、
出費を大きく抑えることができる
ジャンルがあります。

500円の有料記事となっていますが、
これを知っているだけで、
ピンポイントで割引を活用できます。

余裕で500円は取り返せる
内容となっていますので、
どうぞよろしくおねがいします。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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