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障害者雇用で大事なのは給料じゃない!業務内容を見ないと就職してからが苦しい【両立は理想】

どうも、こんにちは!
半額です。

障害者雇用の求人を見るとき、
やっぱり一番最初に
目に入るのは、
「給料」ではないでしょうか。

自分もそうでした。

ですが、特に障害者雇用において、
給料より、業務内容が
よほど大事なのです。

このことについて、
自身の失敗談を含めて
書きたいと思います。

この記事を読むことで、
「業務内容の大切さ」を
感じてもらえたら幸いです。


筆者について

  • 発達障害当事者

  • 公的・民間問わず多数の制度や割引を活用している

  • 職業に関する制度や給付を全力で活用して生活している

  • 福祉制度を探ることが趣味と化している

確かに給料が低いと悲しい

給料が低いと、
確かに悲しくなります。

世の中の健常者向け求人とは
比べ物にならない低さです。

しかし、それでも
少なくとも最低賃金は
保証されています。

これが保証されない
就労継続支援B型とは
段違いの金額です。

裕福な暮らしはできなくても、
生きていけないことはありませんし、
就職できずに無職で無収入より
遥かにいいです。

技能を身につければ
昇給があることもあります。

そもそも、障害者雇用の再就職の給料は五十歩百歩

また、障害者雇用の再就職の給料は、
現実的に、ほとんど変わりません。

最低賃金の2割増しを超える
再就職者をターゲットとした求人は
ほとんどありませんし、
そのような求人はみんな応募したいので、
倍率が跳ね上がっています。

そのような状況で、
業務内容を犠牲にしてまで
最低賃金の2割増し程度の給料を
望むのは、正直なところ、
とても難しいです。

現実的なところとして
最低賃金の1割増しであれば
悪くない待遇なのです。

給料を重視して求人を選んでも、
残念ながら、そんなに大きくは
変わりません。

業務内容が合わないと、続けることすら難しい

一方で、業務内容を気にせずに
給料に惹かれたなどの理由で
就職できたとしましょう。

この業務内容が合わなかった場合、
あなたの苦手とする業務
(例えば接客、電話番、
ミスの許されない事務作業など、
人それぞれです。)
ばかりとなってしまうことがあります。

障害で苦手としている分野を
求められてしまうのです。

そんな環境では、
仕事のパフォーマンスは発揮できないし、
働く側としても、
失敗ばかりで落ち込んでしまいます。
怒られることもあるでしょう。

それが続けば、精神状態が悪化して、
仕事を続けられなくなってしまいます。

最悪の場合、再就職を目指していた段階より
状況が悪化してしまいます。

せっかく再就職を叶えたのに、
本末転倒です。

続かない高給より続く薄給のほうが長期的にメリットが大きい

前述の通り、
障害者雇用の再就職では、
給料を重視したとしても、
最低賃金の2割増しが限度です。
(これも正直厳しいです。)

最低賃金の2割増しを欲張って
仕事を続けられなくなるリスクを
背負うことになるのは、
無謀ではないでしょうか。

たとえ最低賃金であっても
しっかりと長期的に続けられる方が
割に合っていますし、
続ける中で技能を身に着けたりすれば
昇給もありえます。

最も理想的なのは、高給な仕事を無理なく続けられること

当然ですが、
給料も高く、業務内容も合えば
これが理想的です。

これを狙うのであれば、
自分の得意な部分を
高給な仕事に耐えられるレベルに
もっていけばいいのです。

自分はITエンジニアを目指し、
障害で苦手なこととして
不特定多数との会話やマルチタスクを
伝えた上で就職しています。

ITエンジニアの給料相場は
事務職や作業職よりも高いですし、
コミュニケーション能力は
そんなには求められません。

ただ、そのために
相応の勉強はしました。

障害者雇用の再就職でITエンジニアを叶えた方法

こちらの記事で、
そのための方法を説明しています。

本気で技術職を狙いたい方は
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相応の価格ですが、
技術職にたどり着ければ
月給が数万円は変わります。

正面から無策に挑戦すると、
月1回のチャンスに命中率1%で挑むような
無理ゲーが待っています。

まとめ

  • 最低賃金でも、無収入よりは遥かにいいよ

  • 給料を重視しても、大きくは変わらないよ

  • 給料重視で業務内容が合わない職場は続かないリスクが高いよ

  • 仕事を続けて技能を身につければ、昇給もあるよ

  • 理想は得意を伸ばすことだよ

障害者割引を活用して、金銭的負担を減らそう

現実の問題として、
障害者の金銭的事情はよくありません。

しかし、障害者割引を活用することで、
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これを知っているだけで、
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余裕で500円は取り返せる
内容となっていますので、
どうぞよろしくおねがいします。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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