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気が入ってるか、入っていないか、が仕事の出来を決める。


今日も暑いですね。


私の仕事は食品、ナマモノを扱っているので


怖いのは食中毒が発生すること。


購入したお客様が、火を入れるのが足りなかったとしても、


その方が食中毒にでもなって、


保健所が検査したり追跡調査で、


うちのものを食べてなったとかになったら、


会社全体の信用を失いかねない。


だから今日も徹底的に作業台をピカピカにしてから


作業にはいる。


そしてアルコールをかけ、キレイな真新しいビニールを引き作業が開始になる。


今の職場のまえも、食品関係の仕事にいくつかついたが、


1番に厳しかったのが、パティシエの仕事をしていた時だ。

 
老舗の伝統のある外資系のケーキ屋だったので


物凄く効率と、危機管理の為の作業が


徹底的に叩きこまれた。


ハロウィンからホワイトディまでの繁忙期は


大変だったが、


職人として認めらる作業が出来るようになるため毎日が修行だった。


新しい作業を教えらると、自分の実力がアップしたと認められたんだと嬉しかった。


あの時の厳しかった課長の指導がなかったら、


今の私はいない。


その後もいろんな仕事をした。


作業をするうえで


無駄な動きはしない、最短ルートで、


効率よく合理的にやるにはどう動くか、


手を動かしながらも、頭は次の工程の手順をどう組み立てるか、頭をフル回転させろ、無駄な動きをするな、集中しろと、


皆クタクタの繁忙期のピークに気合いいれてくれた、 



課長の言葉は私の仕事観になった。




どこで働こうとこの姿勢は、重宝される。


私の作業が遅れたら全体の作業も遅れるという


プレッシャーが、私を職人にしてくれた。


未経験だった私を、クリスマスやバレンタインのときに、


普段の何十倍の作業をこなせるまでに、成長させてくださった、


先輩がたには、感謝でいっぱいだ。
   
 


パティシエの世界は1年ワンサイクルで

1年やればそのお店がどんな事をするか、

どんなテクニックを使っているのかなど、

わかるみたいだ。


1年たつと、またここで経験を積んだという実績をもって違うお店で新しい修行をする人も多かった。



いろんなお店のテクニックを学ぶ修行。
  


外資系だなと思った。


日本だと石の上にも三年という諺の影響力が強くて、最低でも三年はやってないと、


転職が多いのは、すぐ辞められてしまうと警戒されてしまいがちだ。


会社の為に身を捧げてくれっていうのが、


地の時代ぽい考え方だなとおもう。


外資系は最短距離で、必要なことをやりきる、不要なことはしないが徹底的だ。

1年でこの店のスキルを盗んで自分のものにするんだと気合いがはいっていた。

コンクールで入賞して引き抜かれるのもよくあることで、

外国で修行してるひとも多いから本国から、

シェフがきた時は、

普段は日本語しか話さない先輩がフランス語で会話してるのをみて、すごいと思った。


自分の人生の為の経験値。


レベルアップのための転職はふつうのこと。


その価値観を知り、私も、いろんな仕事にチャレンジした。


だから私の履歴書は汚い。


 
たくさん書かなきゃならないから。



自分が社会でどんな働き方をするかをあらわすMCが射手座にあるから、


広い世界を知れというホロスコープのまま


知らず知らずに、


 フランス、アメリカ、日本発祥の企業で


働いていろんな価値観を植え付けられた。


日本から出たことはないけど、


外資系企業で働けた事で、


外国の働き方の価値観が身についた。


ホロスコープってホント凄い。


土星星座を分析すれば、


自分が克服できたら一生使えるスキルが身につく

職人になるにはどんな課題をこなせばいいのかがわかる。


私は乙女座土星だから


分析する、整理する、片付ける、


ここを徹底的に意識した。


苦手だったけど、


 仕事をする責任感が、課題から逃げられない状況をつくり、


いつの間にか克服出来てた。


職人のつくるものは、職人の気合いや拘りがはいっている。


気合いや拘りのない仕事しかできない人は、


プロと呼ばれる職人にはなれない。


これで、お金もらってるんだから、プロになってもらわなきゃ困る。


気合いいれろ、プロなんだという拘りをもって仕事しろ


と喝をいれてくれた、


某フランスの老舗ケーキ屋での経験が、


私はどこでも働けるという


根拠のない自信に繋がっている。


あの大量の計画数を


いつものメンバーで、やりきった達成感は


忘れられない。


そんな事を思い出したのは、


山羊座の支配星、土星先生からのメッセージを


受け取れたってことなんだろう。


 地の時代のいい文化だ。


これは絶対に風の時代に引き継がなくてはならないとおもう。









いまは厳しい指導は、


パワハラと言われるから、指導ができないという


話もよくきく。


新人本人が向上心がなければ、


周りもみない、自分のやることでいっぱいということになりかねない。


私は数ある転職歴のなかで、


管理者を任され、指導する立場にもなったこともあるので、


 私が管理者だったとき、部下がこんな動きをしてくれたら助かる


という想いが、自分が仕事をするうえで


役に立ってる。


インストラクターをしていた時に、


アメリカ発祥の企業だったので、


徹底的に7つの習慣を叩きこまれた。


 相手の立場にたって考えて動く
 

お互いに切磋琢磨し、


お互いに得意やスキルを磨き


頼りあえる存在へ。


相互依存のチームになるために、


必死に頑張った。


それが、全体の中の自分。


自分が成長すれば、組織は強くなる、


皆が成長すれば、


助け合えるから楽になるをおしえてくれた。


 今は、日本発祥企業にいるが、


多様性だからとルールが緩和されたけど、


 パワハラだと言われるのを警戒してか、


誰も注意してくれない。


今から日本企業で働く人は、優しくなったのかもしれないが 


甘くなっただけで、


甘えた考えの人はそのまま野放しに、


本人の自主性に任せるの号令のもと、


厳しく指導してもらえないという


可哀想な状況にあると思う。


相手の成長を思っての愛のムチならば、


あの時はありがとうになる。


それが出来ない社会でプロ意識のある職人は育つのだろうか。


多様性だからと、権利だ、自分の都合が主張できる社会を


悪用して、周りを見ない、周りへの影響を考えない


そんな人も出てくるだろう。


真面目な職人タイプは、そんな環境じゃ


もう自分の仕事さえすればいいやと、なるだろう。


自分が理想とする形で働こうと、優秀な人ほど独り立ち、独立するだろう。



怒られない指導されない権利や自己都合を主張できるものだけが残ったら、


そこは、シフトすらまともに立たない、


協力もない、バラバラな組織になる。


ルールというのは厳しいかもしれないが、


皆が安心して働くために作られたものだ。


ルールが緩和されるのはいい。


 指導してもらえるのは期待されているから


 指導にはその人が成長するために愛がある。


パワハラにはそれがない。


そこを混同してはならないと思う。


苦手なこと、直さないと周りが迷惑することから、


逃げてたらその人は成長しない。


日本中の管理職の皆さん。


貴方の指導は、愛がありますか?


 放任では、


一人一人が違う方向向いてるバラバラな組織になりますよ。


貴方が与えられた、


管理者という役割。


一つの方向を向かせなきゃ、ずっとマネジメントに苦労しますよ。


そのためのルールがづくりが大切なんじゃないかと


最近思う。


長い愚痴と思い出ばなしに付き合ってくださりありがとうございます。


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