第二十三話 悪魔の果実で(アダムの林檎〈LP盤〉/聖飢魔II)
今でさえ
ヒット曲も多く
Live活動(悪魔のミサ)を続け?(布教活動)ている
悪魔達。悪魔達も可笑しなはなしであるが
閣下
何を隠そう
デーモン閣下率いる
「聖飢魔II」
である。
しかも初期の頃の歌
閣下について少し
"デーモン閣下(紀元前98038年11月10日)は
日本の音楽家、タレント、ジャーナリスト
ロックバンド聖飢魔IIのボーカリスト
早稲田大学社会科学部卒業
好角家(相撲評論家)で広島東洋カープファン"
この悪魔
色々もっている
さすがである
話題に事欠かなく
芸人ばりにネタが多い
バンドの影響はもちろんの事だが
笑わせる実力も持っている
単に、MCの力量だと思う
聖飢魔IIのテレビで初めて見たのは
人気番組「夕焼けニャンニャン」であった
とんねるずやおニャンコの面々ドン引きだったのを覚えてる
『蝋人形の館』を歌いとてもバラエティー番組とは思えない歌詞で滑っていた
確かこの時、閣下10万24歳だった筈だ
明らかすぎるだろ悪魔だから10万年つけただけやんって感じだった
しかし
徐々に知名度もあげ
歌番組にも多く出演(布教活動)し
「色物」という一般的な認識上、
一時的な人気で終わっても仕方のない受け止められ方だったが多岐にわたる活動や
高い歌唱・演奏レベル、
独特のユーモアを持ったエンターテイメント性が奏功して
14年3か月の長きに渡り活動を継続
ヘヴィメタルリスナーにとどまらない幅広いファン(信者と呼ばれる)を獲得した
この曲は
イントロの大胆なカッティング、
「移民の歌」と同じリズムを使ったヴァース(それのオマージュであるヴォーカルラインも聞ける)、
スウィープやタッピングなどを駆使したテクニカルなギターソロなど聞き所の多い楽曲で、
ジェイル大橋脱退後も頻繁にライブなどで演奏された
名曲なのである
正に悪魔の果実なんだ、
今でいうゴムゴムの実みたいなんじゃん
古き良き時代の悪魔音楽である
そうだ
ついでなんだから
閣下のエピソードを添えておこう
伝統芸能・文化にも造詣が深く、
純邦楽や能等と共演することも多数
大の好角家でもあり
今では大相撲中継であのままで向正面で解説も出来る程
【しかし、悪魔は神聖な場所は平気なのか?】
怪獣やヒーロー等、特撮フィルムのキャラクターについての造詣も深く、
ゴジラの鳴き真似コンテストに出場して優勝した実績をもつ
塾の講師のアルバイトをやっていた
生徒から「ゴジラの鳴き声コンテスト」があることを教えられて応募したところ
ラジオ局から電話があり、優勝賞金10万円を東宝からもらったという。東映関係者はビックリした筈である
実際の当時のラジオの収録である
このエピソードは
実はタモリの今夜は最高で語っていた
めっちゃ面白いので見てくれ!
帰国子女
好角家
ゴジラの声モノマネ日本一
三点倒立で歌うボーカル
セットから飛び降りて骨折して車椅子で歌うvocal
カラオケの十八番は『与作』である
まだまだ尽きないが
こんな自分も今でも大大ファンである
今回はこのぐらいにしておいてやろう!
グハッハッハッハ、また会おう‼️