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第三十四話 幾度も描いた貴方に触れん(蛍/レミオロメン)

徳島県
阿波踊りは今最高潮である
正にこの一年のために頑張ってきたといっても過言ではない
徳島は徳島の独特な雰囲気
しばらく行ってないが、機会があればまた 
行きたい
その徳島が舞台の映画眉山のおはなし

レミオロメン
「粉雪」、「3月9日」で一斉を風靡し
2011年に活動休止中ではあるが
2007年5月9日リリースのメジャー10作目(通算11作目)のシングル。


映画

『眉山』

の主題歌となった

「眉山」
2007年 
犬童一心監督 
主演に河野咲子役松嶋菜々子
その母、河野龍子に宮本信子
医師 寺澤大介、大沢たかお

 ふるさとの徳島県を離れて都会に出ている主人公・河野咲子は、母・河野龍子の入院先である病院から知らせを受け久々に帰郷した。医師からあと数ヶ月の命と言われ母を看取ろうと決心した矢先、咲子は母が「献体」を申し込んでいたことを知らされる。どうして献体なのかと疑問を持った咲子はある人物から呼び出され、母からの「人生が全部詰まった箱」を渡される。やがて咲子は会ったことのない父の存在と、母の想いに辿り着く。

徳島が舞台であり
徳島の山である眉山
阿波踊りも漏れなく付いていた

自分自身も
30年程阿波踊りに命をかけていた
自分の連を立ち上げ
色々あって引退したが
情熱はまだ消えてはいない
徳島の遠征の際は
必ず
眉山に登っていた

眉山から見下ろす徳島
実際の踊り手達


映画では
母、龍子が不倫して
咲子を産みそれを隠していきていた
晩年に
病気を気に 
実家にかえり
父親という存在に気付き
母という人生を振り返り
涙する

ラストシーンでの
総踊りは圧巻であり
徳島人の気質というか阿波の国の誇りだと思う
桟敷を撮影まで残して、客席全員エキストラという
離れ業まで飛び出した

この後

父親役
夏八木勲がとてもよく
自分の娘だと気づくシーンが印象的で泣けてくる

最後に
咲子が
振り返り向こうに見つけたのは、、、、
(泣)

「今、逢いに行けたら
夜の隙間から蛍が紡ぐ光の先へ
今なら心の彼方に
幾度も描いた貴方に触れん」
その意味がここに現れているシーンとなった

キャスト総勢でのシーン
このシーンも泣けてくる

阿波踊りもきちんとしていた
阿波踊りの夜ってところで
有名連の阿呆連の衣装を着て踊るシーンも
上手く描けている

見るに値するかは自分次第ですが
おすすめはしますよ


ちなみにドラマ化もされてます
常盤貴子、冨士純子で

また、常盤貴子だけど(笑笑)

高円寺の連の方もちょっびっと写ってたりしたな

レミオロメンの名の由来って知ってる?

メンバーでジャンケンをし、勝った順に1文字、2文字、3文字好きな文字を選び繋げたもので、
藤巻はイギリス出身のロックバンド、レディオヘッドが好きなことから「レ」、
神宮司は当時の彼女の名前と自分の名前の頭文字をとって「ミオ」、
前田は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の表紙に描かれている路面電車から「ロメン」を取り、
それらを繋げて「レミオロメン」としたんだって以外だよな

余談はここまで

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