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6月に聴きたいゆずの曲

来月はゆずのニューアルバム「図鑑」が発売します。
ゆずには夏のイメージを持つ方も多いかと思いますが、
夏前6月にもピッタリな名曲があります。
そこで今回は6月に聴きたいゆずの曲を紹介します。

大バカ者

一曲目は岩沢さん作詞作曲の「大バカ者」です。
誰もが知るゆずの代表曲「夏色」のカップリングです。
”6月に入る 梅雨の季節がやってくる”
という歌詞から始まる、まさしく今の季節に聴きたい一曲です。
シンプルな楽器構成の曲だからこそ
二人の歌声、ギター、タンバリンをガツンと感じられます。
ライブバージョンだとテンポが速くなって疾走感が増すのも好きです。
人の世の儚さとそこに生まれる人の強さを感じる歌詞は
今も一貫している岩沢さんらしさを感じて好きです。
あと、「やがて」と「いつしか」のハモが好きです。

ゼラニウム

二曲目は北川さん作の「ゼラニウム」です。
2013年発売のアルバム「LAND」に収録されています。
”六月の雨は少し寂しげで 花達も光を待っているよう”
から始まるこの曲は、幻想的な物語を感じるサウンドが魅力的です。
アルバム自体が震災の影響を受けた曲が多く、
「ゼラニウム」もそのうちの一つです。
”その時は迷わずに抱きしめて そして私を褒めて”
という歌詞にこの曲に込められた愛を感じます。

雨と泪

三曲目は北川さん作の「雨と泪」です。
1stフルアルバム「ゆず一家」に収録されています。
この曲は正確には天気の雨の曲ではないのですが、
ずっと心を支えてくれている大切な一曲なので紹介します。
歌、ギター、ハーモニカ、歌詞の一言一句が心にしみわたります。
サビ冒頭の
”そんなに泣かなくていいんだ そばにいるよ
だから自分の足で歩こう”
という歌詞が大好きです。
歩き出すことは自分自身にしかできない、という真理を描くからこそ
「そばにいるよ」という歌詞にも本当にゆずが見守っていてくれるような信頼ができます。
私がゆずを好きで尊敬する理由が詰まった一曲です。

最後に

今回は6月に聴きたいゆずの曲についてお伝えしました。
これから初夏、夏真っ盛り、晩夏にもピッタリなゆずの曲もあります。
それぞれの時期にあったゆずの曲もこれから紹介したいと思っています。

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