見出し画像

我が家の"仲直り"方法(姉妹編)

これは、当時、4歳と6歳だった娘たちが、考えた方法です。

我が家の2歳差の娘たちは、食べ物・おもちゃ・遊びなど、同じものを良いと思って、譲れなかったり、意見が異なり、なかなか折り合いがつけられなかったりして、よく喧嘩をします。

そして、最後は、泣きながら、私の方を見て、助けを求めに来ます。

あまりにも毎日喧嘩が続くので、ある日、私は2人に言いました。
じゃあ、どうやったら、仲直りできるか、2人だけの仲直り方法でも考えてみたら?」と。

すると、先程まで、喧嘩をしていた2人は、「それ、いいかも!」と思ってくれたようで、今度は、真剣に、喧嘩の仲直りの方法を考え始めました。

そして、にやにやしながら、こちらを見ています。
どうやら、仲直りの方法が決まったようです。

それが、コレです!👇
1人が「仲(なか)」といって、両手を下に構えます。
もう1人が「直(なお)」といって、構えている両手を上から重ねます。
そして、最後に、2人でグーパンチを合わせながら、笑顔で「り〜」

仲直り

私は、この仲直りを見て、私まで笑顔になりました。
そして、この仲直りが素敵なことを、素人ながら、勝手に分析してみました。
まず、歪みあっていた2人が、手と手を触れ合う。
そして、「り~」という言葉は、歯を見せて「に~」と笑う「イ列」のコトバで終われるということです。

つまり、最後は、笑顔でいられる形が、見ている方もやっている方も幸せにさせるのではないかなと思いました。


あれから・・・
この方法を考えてから、約2年が経ちます。
「最後、グーパンチだと痛いから、手のひらを合わせるようにしよう!」などと修正を加えながら、今でも、2人だけの秘密のサインのように、喧嘩した時には、この方法で、仲直りしています。

自分たちの成長や心の状態に合わせて、色々試しながら、また、新しい自分たちなりの仲直り方法をみてけていく娘たちは、本当に素敵だなと私は思いました。


最後まで、読んでくださってありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?