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「起業初月の売上0円からの這い上がり方。アラフォー起業家が実践した『焦らない』ための工夫」

「今日から、本当に自分の時間なんだ...」

退職日の翌朝、いつもの出勤時間なのに、通勤電車に乗らない不思議な感覚。期待と不安が入り混じる中、私の起業生活が始まりました。

皆さんも起業後の生活について、色々と想像されているのではないでしょうか?でも、現実はなかなか厳しいものでしたね。特に初月の売上0円という現実は、想像以上に精神的にくるものがありました。

はじめまして。39歳で建設会社を退職し、起業を決意した平山です。今では年収1200万円のビジネスを運営していますが、その出発点は本当に地味で、不安だらけの日々でした。

今日は、売上0円からどのように這い上がってきたのか、特に重要だった「焦らないための工夫」についてお話しさせていただきますね。

1. 起業初月の生々しい記録

起業初日。朝7時に目が覚めました。

いつもなら急いで会社に向かう時間なのに、不思議な感覚です。でも、この時に決めたんです。「今までと同じ生活リズムは絶対に崩さない」と。

その日の日記には、こんな言葉を残していました。

「今日から本当の意味での一人立ち。不安で胸が押しつぶされそうだけど、この感覚を忘れないように書き留めておこう」

初月の具体的なスケジュールはこんな感じでした。

7:00 起床
7:30 朝食・準備
8:30 仕事開始
12:00 昼食・休憩
13:00 仕事再開
18:00 1日の振り返り
19:00 夕食・家族との時間
21:00 明日の計画立て
22:30 就寝

ただ、「仕事開始」と書いていますが、実際には何をすれば良いのか手探り状態。Twitterでの情報収集や、競合調査、企画立案...。でも、成果が見えない日々が続きました。

特に辛かったのが、2週間が経過した頃です。

「本当にこれで良かったのだろうか」 「もう会社に戻ることはできないのに...」 「家族に申し訳ない」

そんな思いが、夜中に急に襲ってくることもありました。

でも、この時期に意識して続けていたことが、後々の成功につながったと今では確信しています。それは「毎日の記録をつける」ということ。

その日学んだこと、感じたこと、失敗したこと。全てノートに書き留めていました。当時は意味があるのか分からなかったのですが、この習慣が後々の道しるべになったんです。

2. 毎月35万円の生活費を守るための工夫

起業して最初に直面したのは、支出の管理でした。

会社員時代の生活費は月35万円。これを可能な限り削減する必要がありました。でも、ただやみくもに節約するのではなく、家族の生活の質は極力落とさないように工夫しました。

まず、通勤定期代(2万円)と昼食代(3万円)は自然になくなりました。これだけで月5万円の削減です。

次に見直したのが固定費。例えば携帯電話の契約。家族3人分で月1.5万円かかっていたものを、格安SIMに切り替えることで5000円まで下げることができました。

家族との外食も見直しました。でも、完全になくすのではなく、月1回の「特別な日」に変更。むしろ、この方が家族との時間を大切にできるようになったかもしれません。

振り返ってみると、意外なところで助かったのが、在宅での仕事。電車に乗らない、スーツを着ない、オフィスでの付き合いがない...。こういった細かい出費が減ることで、月々の支出はどんどん減っていったんです。

3. 『焦り』との向き合い方

とはいえ、売上が立たない日々は本当に辛かったですね。

特に、毎月の家計簿をつける時。貯金が少しずつ減っていく様子を見るのは、本当に胃が痛くなる思いでした。

そんな時、妻がポツリと言ってくれた言葉が心に残っています。

「私たち、今までだって贅沢な暮らしをしてきたわけじゃないでしょう?今は我慢の時期だと思えば、全然大丈夫よ」

この言葉に、どれだけ救われたことか。

実は、焦りと向き合うためには、「小さな成功体験」を積み重ねることが大切だと気づきました。

例えば、Twitterのフォロワーが1人増えた時。 初めて知らない人からDMをもらえた時。 記事を書いて「参考になりました」とコメントをもらえた時。

一見些細なことかもしれません。でも、これらの小さな成功体験が、大きな自信につながっていったんです。

4. モチベーションを保つ3つの習慣

売上0円の状態でモチベーションを保つのは、本当に難しいことです。

でも、私なりに見つけた3つの習慣があります。

1つ目は「朝型生活の徹底」。

会社員時代から続けていた7時起きは絶対に崩しませんでした。むしろ、通勤時間がなくなった分、朝の時間を有効活用。この時間が、一日の基礎を作ってくれました。

2つ目は「感謝日記」。

毎晩寝る前に、その日あった「ありがとう」を3つ書き留めます。 例えば... 「妻が美味しい夕食を作ってくれた」 「Twitterで励ましのメッセージをもらった」 「天気が良くて散歩できた」

些細なことでも、感謝の気持ちを意識することで、不思議と前向きな気持ちになれるんです。

3つ目は「目標の可視化」。

机の前に「1年後の理想の姿」を貼り付けました。具体的な数字や状態を書き出し、毎日目にする場所に置いておく。これが地味ですが、大きな支えになりました。

まとめ:0円からの這い上がりを目指すあなたへ

振り返ってみると、売上0円の時期は誰もが通る道なのかもしれません。大切なのは、この時期を「準備の期間」として、いかに有効活用できるかということです。

ただ、ここまでお話ししたことは、私の這い上がりまでの「始まりの部分」でしかありません。

【有料版では以下の内容を詳しくお伝えしています】

・売上が上がり始めた具体的なきっかけ
・家計管理の具体的な手法とツール
・オンラインビジネスでの収益化までの道のり
・思わぬ出費への対処法
・モチベーション管理の実践的手法
・妻との二人三脚での乗り越え方
・年収1200万円達成までの軌跡

「本当に這い上がれるのだろうか...」 「家族に申し訳ない気持ちでいっぱい...」 「でも、絶対に成功したい」

そんな思いと向き合っているあなたに、私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

日々の発見や具体的なアドバイスは、私のTwitterアカウント(@tube_you77686)でも発信していますので、ぜひフォローしてくださいね。分からないことがあれば、DMでお気軽にご質問ください。

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