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のほほんふたり暮らしの話

ふたたびゴールデンラジオのこと

ひとつ前にアップした記事に間違いがありました。
エリコさんがミホさんに買ったギョウザ15個入りの内訳は、エビ、シソ、肉の3種類が5個ずつでした。編集から入り訂正すると記事を再びアップすることになり、せっかくスキ🖤を押してもらえたのがチャラになってしまうみたいなので(1年半前はそうだった)、ここで訂正いたします。
大竹まことゴールデンラジオ月曜日、阿佐ヶ谷姉妹パートナー回を聴いたのは、たぶん3度目くらい。ギョウザ回の前週には、阿佐ヶ谷のお花屋さんからもらったヘビの抜け殻をプレゼントするという企画があったようで、先週11日にはその当選者発表がありました。
当選者のラジオネームは“サイレントリスナーストレートネック”さん。
radikoプレミアムでラジオ番組を聴き始めて4年くらい、まだまだ狭く浅いリスナーなのですが、ラジオネームにもその番組らしさがあるような。
サイレントリスナーストレートネックさんのお子様がヘビの抜け殻を見てみたいということで、当選したようでした。
大竹まことさんいわく、ビニール袋に入った抜け殻は、ストッキングのようだとか。
気になるところが多すぎる番組なので、もう少し本腰を入れて聴いてみたほうがいいのかもしれません。

木村多江 安藤玉恵ゲスト回

2021年の晩秋の頃、阿佐ヶ谷姉妹の生活が主題になったドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」が放送されていました。
主演をつとめた木村多江さん(エリコさん役)、安藤玉恵さん(ミホさん役)のはまり方が評判で、星野源さんがご自身のラジオ、オールナイトニッポンでふたりの演技について話題にしたほど。
ドラマの放送期間中にはゲストとして、木村多江、安藤玉恵ご両人が登場、ゴールデンラジオにW阿佐ヶ谷姉妹が降臨したのでした。
その時の回を聴きながらメモをとったものが残っていたのですが、殴り書きの乱れ書き。話の順序もよくわからないざまではありましたが、“大竹の知り合いの脚本家もほめている”という一文が目につきました。
ドラマは、星野源さんのような演者だけでなく、制作する側の人にも響いてたのではと想像します。
メモにあった、主に大竹まことさんの話を拾っていくと

  • 阿佐ヶ谷姉妹自体が虚構である

  • 虚構で成り立っているものを演じ、実際の生活に台本によるドラマ要素が加わる

  • しかも現代が舞台(時代劇なら虚構性が強くなるが、現代なので表し方が難しいというニュアンス)

という感じで、ドラマのもつ虚構と実際の阿佐ヶ谷姉妹がもつ虚構、それに現実が入り組んだ、複雑な世界が表現されていたんだなあと思います。

  • おふたりのプライベートを知らないから妄想でやっている。そこを実像として信じてもらう(木村さん)

  • 本人がやってもおもしろくない。キラキラしてる(ミホさん)

さらに、大竹さんの言葉を続けると

  • 結婚して子ども生んでという過去の家族モデルが通用しない

  • 自己防衛、共存、家族ではないかたち

  • (阿佐ヶ谷姉妹の朝のルーティンでの寝転がったまま歯磨きする姿などから)フツウはこれというのがないというのはみんなわかってきた

  • どういう生き方をしても幸せを見つけられる

と、ドラマタイトルにも使われている“のほほん”という言葉から想像されるのんびりした世界の奥に広がる、世の中の価値観の移り変わりが感じられるような気がします。

阿佐ヶ谷姉妹の発する昭和的な言葉のチョイスやしぐさは大好きなんですが、いやいや騙されてはいけない、と見るたびに思います。
木村多江さんは「今の時代に合っているおふたり」とおっしゃっていましたが、阿佐ヶ谷姉妹の魅力は癒しだけではなく、今っぽさを体現してるところにもあるんじゃないかな?と思えるからです。

4月11日ゴールデンラジオ、捨てられないものというお題で「カピバラに齧られたピンクのドレス」とエリコさんは答えていた。(余談です)









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