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銘鳥銘木の話

今週はニッポン放送のスペシャルウィーク。
4月18日月曜日のCreepy NutsのオールナイトニッポンにはSixTONESの田中樹さんがゲストで登場。R-指定さんとジャニーズ先輩後輩事情やギャルやゾンビの話を繰り広げていました。
「ギャルは他の人の好きなものの文句は言わない」
個人的にはこれがいちばん響きました。

4月20日水曜日には、お昼の番組にCreepy Nuts がゲスト出演。残念ながらDJ松永さんはコロナ陽性のためお休みです。

まずは春風亭昇太・乾貴美子のラジオビバリー昼ズで
“ビバデミー賞2022 ずっと逢いたかったで賞”を受賞します。
乾貴美子さんがクリーピーの大ファンだそうで、溢れる思いを抑えながら爆発する感じが伝わってきました。(だけど服装はいつも以上に大人しく、紺色ベースにまとめたと。なんかわかる気が)
その乾さんが用意した100の質問のうち、ランダムに選んだいくつかをRさんは答えていました。
面と向かって言えない松永さんの好きなところは「素直なところですかね」
番組中に松永さんがTwitter投稿していることがわかると「休めよー」と気遣いながら、相方が自分はやらないSNS発信などを全部引き受けてることを労っていました。(DJ松永さんと錦鯉長谷川さんは告知ツイートがマメなイメージを個人的に持ってます)
Creepy Nuts といえば夜、夜ふかし、だけど昼もいける!知っているエピソードであっても、落語のように面白くきけました。

R-指定さんは続いてナイツザ・ラジオショーにゲスト出演。13時台終わりの天気予報を、出演者のメイプル超合金 安藤なつさんがお知らせしたのですが、終わりがラップ調、その勢いでRさんが紹介されました。
ナイツ土屋さんがゲリラ的にラップバトルのようなことを仕掛け、Rさんが「ストリート時代の感覚を取り戻さないとだめですね」と苦笑したりする中、ナイツが“銘鳥銘木”という言葉遊びをしようと提案しました。

“銘鳥銘木 木に鳥とめた
  何の鳥とめた”

銘鳥銘木、それは100何年前に子どもたちが遊んでいた言葉遊びで、内海桂子さんが漫才に取り入れ、浅草の芸人さんに受け継がれているものだとか。
即興で振られたRさんが見事に返します。

“銘鳥銘木 木に鳥とめた 何の木にとめた
  病気(木)をとめた
  何の鳥とめた
  一命とり(鳥)とめた”
  
“何の木”で病気は大鉄板なんだそうですが、桂子師匠の“脈取り”よりも良くできている!とナイツお墨付きです。

続いて安藤なっちゃんが挑みます。

“銘鳥銘木 木に鳥とめた 何の木にとめた
  ファンキーにバイクとめた
  何の鳥とめた
  峰不二子気取りとめた”と、これも大喝采。

安藤なつさんは芸名で、“あんドーナツ”とかかっているらしく、なつさんは「踏まれてた!」とおっしゃっていました。

Creepy NutsはNetflixのドラマ、浅草キッドに“面白いことやれよー”と芸人にからむ役で出演しているのですが、思わぬところでラップと昔ながらの言葉遊びが繋がっている気がして、貴重なものをきけたと思いました。



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