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【小説妄想ネタ】月と人形と男

ごきげんよう、りどもあ。ですわ。
むかーし書いた拙い小説のネタを。
せっかく思い付いたので(ネタの良し悪しはともかく)誰かが作品にしてくださったらこんな幸せはないなあと思います。

月と貴女(仮)

◯登場人物◯
主人公男
初老の男
美しい女


とある雪山に遭難した主人公男。
助けを求めて山小屋に駆け込む。
そこには初老の男がいた。

凍傷になりかけていた足や身体の回復を待って
しばらく山小屋に滞在する男。
「絶対に近寄ってはならない」
と言われた初老の男の寝室から謎の声が…
覗きこむと美しい女と会話する初老の男。

不注意で物音をたててしまい初老の男に
気付かれてしまう。
主人公男「なんだよそれ…人形!?」
違う、違うと言いながらついに狂う初老の男。

ある月の晩人形だと思っていた女から
話しかけられる。
女「わたしは…あの人の妻だった。
死んでからもあの人が心配で離れられない」
あと少し二人きりの時間を過ごさせてほしいと
女から頼まれ、主人公男は何も言わず下山した…。

全然関係ないけれど、小説の誤変換で「小雪」と出て来ておや、と思った。
小さく降り積もるような言の葉、みたいなイメージが想起されて個人的にとてもよき。よきよき。

りどもあ。

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