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大日如来と立体曼荼羅って?

リーディングマスター・まさみちです。普段はカウンセリングをしており、統計学で算出する万人に想定される解答では得られない問題に取り組んでおります。「みんなには通用するかも知れないけれど、私には該当しないな」という心の悩みにピンポイントで受け答えするには、個別対応する力が必要と考えている人です。リーディングはカウンセラーの姿勢、クライアントの改善心、相談内容、解答の全てがポジティブである時に機能するため、カウンセリングする側の姿勢としてあらゆる問題に対する解答を網羅しておく必要がある為、叡智に繋がり、深層心理から過去世の出来事や、家族との因果関係など全てを紐解けるレベルをもって、取り組んでおります。(17/88)

見えないものを紐解く力を、仏教の世界におけるわかりにくい「曼荼羅」などをリーディングしてみたら、何が紐解けるのかやってみたいと思い紹介する記事を書いています。

ググったり,東寺に出かけて資料を読むと羯磨曼荼羅(かつままんだら)という立体曼荼羅は、金剛界曼荼羅を表しているそうな。

羯磨(かつま)とは、「目に見えない智慧を凝縮したもので、問いかけるほど答えが変わり真理に辿り着くもの」であり、「真実を信じぬものに、真実を見ることのない世界を映し出し、信じたものだけに見える世界を見ることになる」といったニュアンスが含まれている言葉です。

曼荼羅(まんだら)とは、「問いかける思いと、その答えは二つで一つのものであり、離れることのない智慧そのものの扉であり、無限に続く輪廻を越える切っ掛けを印したもの」とあります。そして「見るもの姿そのものを映し出し、自己との対話を促し、自身を知る為にある内なる心の姿そのものであり、自身の解釈の限界を越えて智慧を授ける真理に基づかれて紐解かれたあなたの心の世界の姿」と要約出来ます。

立体曼荼羅図

立体曼荼羅の配置や、解釈など、21という数字も惹かれるものです。

リーディングという「読み解く力」を学び、持つようになり、自己探求を続けた果てに、ふと顔を上げると、仏教の世界観に同じようなことが説かれているとわかると、安堵というか、「同じところに立つものだ」と思うになりました。

ここで宗教という定義をリーディングして示しておきたいと思います。

日本における宗教の一般的定義とは、「人を騙して、お金を稼ぐことにが念頭におかれ、ビジネス化しており、精神的支えや拠り所にならず、心療内科に地位を奪われ、古くからあるだけで大事にしておかなければならない治外法権で守られている税金も納めずにいられる贅沢な職業」といったものが中心的にあり、「人々の信仰心が離れていることに気づかず、人の無知につけ込み、信じてもらって当たり前になり、仏=坊主に見えないことが問題になっていると、自覚のない集団のこと」として認知されているようです。

辛辣極まりないように思われていますね。

仏教や仏像について紐解いていますが、上記の定義とは違います。

叡智に尋ねると、

宗教とは、
「真理に問いかけることで、知ることが無かった答えを受け取り、問題そのものが消失させてしまうことが出来るもの」
「何もない無から、智慧が生み出され、今必要なことを、今与えられることで“悩み”、“迷い”、“疑念”、“執着”といった“煩悩”から解き放たれ、心が無になり、正常で健全な自然状態に到るもの」

という閃き降りてくる情報では、そのように定義されているようです。

本来は、健康な心になるものなのですが、今の日本の状態では、不健康さを感じさせるものになっているので、そりゃ忌み嫌われますよね? って感じですか。

日本人が捉えるリーディングというニュアンスの一般的定義とは、「いかがわしいもの」「関わらない方がいいもの」と感じられているようです。仕方ありませんよね。知らないものは、警戒するのが当然の心理ですから。

リーディングとは、「求めている問いに対する、納得する答えを与え、苦痛などのストレスが消え去るもの」「心の認知の歪みを正す概念を閃き降ろし、心を治すことで現実が変わること」といったことを私はやっているようです。

立体曼荼羅図の21番号

この立体曼荼羅が、金剛界を表しているするとナンバリングを敢えてつけるなら、このような数字がリーディングで降ろされます。

天、明王、菩薩、如来という種類もこれまでの時代背景や宗教的な歴史を考えると、このように分類するのが「わかる」感覚で返ってきます。

仏は、人の心を示したものであり、仏などというものが存在しているというよりは、人の心の中に仏性という優しさ溢れる純粋さがあり、それらが様々な姿で具現化するので、具現化に合わせて理解し易いようになされているものです。

東寺21左側面から

「これが私の心の世界なんだ」

という感想で見合う方がよいものです。

その為、中心にある「大日如来」の姿が20分身されて存在していると言われるので、全部「大日如来」でもあるのです。悟ればどの仏像も大日如来の視座が物事を捉えられます。

これから、この立体曼荼羅に並ぶ仏像一つ一つを紐解いてみたいと思います。

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いかがでしたでしょうか?

未知なるものにはリーディングすると、そこにある情報が閃き降ろされ、教えてくれる便利なグーグル先生みたいなものです。空間にアクセスしているようなもので、どこでも、誰でも、繋ぐことで閃き降ろされるので、取り組んでみて欲しいものです。

では、また。

リーディングマスター・まさみち。


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