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種銭・種人・種知識・種経験。まずは種や元手から育てる。

年末年始休みの最終日は、夫婦のデートで、人形町の小綱神社に初めて参拝してきました。今日は、15分待ちくらいでしたが、元旦は6時間待ちだったようです… ディズニーの人気アトラクションを超えてますね。


小綱神社は、ゲッターズ飯田さんが絶賛しているパワースポット神社。芸能人なども訪れているようです。
金運や厄除けの御利益があると評判が高いようですが、凄いエピソードがあるのを知りました。
・1945年の東京大空襲では、銀座の繁華街や東京下町を中心に、無差別かつ激しい攻撃が行われましたが、小網神社は激しい戦火を免れ、無傷で残ることができた
・第二次世界大戦で小網神社のお守りを受け取り、出征した兵士が全員無事に生還することができた
ことなどが語り継がれているそうです。
強運があるのも納得です。

銭洗いも有名なようで、もちろんやっておきました。水で清めるので、てっきり硬貨かと思ったら、お札を洗っている方が多く、私もついついお札に。

やり方はこう記されていました。

東京銭洗い弁天 お金の清め方
一、お手持ちの硬貨などを設置されているザルに入れ、井に浸してお清め下さい。
一、清めた硬貨はお使いにならずに財布の中に納めておくと「種銭」となって新たなお金を呼び、
財運向上の御利益があると云われています。


「種銭」という言葉に触れて感じたことは、何事も「種」や「元手」が必要だということ。

2024年から新NISAがスタートして、書籍、雑誌、メディアなどで目にする機会が一気に増えました。小さく始めることが大切ですが、とはいえ、投資できる元手がどのくらいかによって投資効果にも大きな影響を及ぼします。
最近、ドル建ての一時払い終身保険が高利回りで売れていますが、(為替リスクは除いた場合)20年後に2倍以上になる利率です(2023年12月時点)
元手が100万円であれば、2倍になると200万円になります。これでも十分に嬉しいですが、
1億円の余剰資金があれば、2倍になると2億になります。

この種・元手という考え方は、人脈や学びにおいても当てはまるなと。例えば、

種人(人脈を増やしていくには、核となる人脈があると広がりやすい)
 ビジネスにおいても、紹介して下さるコアの方がいると、その方の人脈によって、さらに拡張していきやすいです。
種知識(何かを学ぶ時に、既有知識があると、深堀りしやすく、学びの文脈も広がる)
 勉強する時は、テーマを決めて、それに関連する書籍を数冊まとめて読むと理解度が一気に深まります。
種経験(成功も失敗も含めて、経験があることによって、学びと紐づきやすい)
 例えば、少額でも投資をやったことがあるか否かで、投資や経済を勉強したり、新聞を読んでも、歩留まりが高まります。

利回り・利率も大事ですが、まずは、元手・種を増やして、そこから複利で増やしていくことを基本姿勢としていきたいと思います。

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