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利己的な無物強請

この前、といっても大体1年前の昔話ですが。

そこまで突っ込んでませんが、表現的に突っ込んでるところがあるからということでR指定になってますが、そういうところは興味ない!と澄ましてみせても結婚願望がかなりあるあたり、全く無い訳じゃないんだな〜と。

現在、幸せとは程遠い状態にあるから、そんなのともこれまた縁遠いのだけれど、こうして悲しまれて、供養されるって幸せなことだな〜と思えてきた。
全員が全員そうではないし、時間が経って発見されるのも充分悲惨だけれど、弔ってくれる身寄りもおらず無縁仏で、資産も国に流れてしまって…悪いことをしてないのに存在すら無かったことにされるのはかなり悲しいものがある。

反対に、結婚した友達とか見てるとすっごい幸せで。
顔から滲み出ていて、予測の「そう」とかいらない、傍から断定できるほどにそれはもう。

スマホの写真とかでも、友達としてコイツのこんな笑顔は付き合いが深かろう自分からみても、絶対に引き出せないな〜って思うほど。
我々と写っていた頃も笑顔だったけど、生涯の伴侶と出会えた後はこう、心からの信頼と安心が感じ取れる…自然と溢れちゃう感じなんだけど、それでいて見ているこちらの心もフワッとしちゃうような嬉しいの伝染をしてくれるほどのフワッとする雰囲気が存分に感じ取れ…

的を得られた表現が見当たらないのが惜しい。
それを見てると正直、かなり羨ましい。

ただまあ、そういう人と出会えてはないから焦る心もあるわけで。
「昔の自分の写真より、今のが若くね?」
なんて思ってても確実に加齢はしてるし。

この時みたいに「どうすればいいすか?」で終われないんですよね、今はもう。
だからマッチングしてくれるアプリ的なものでやっていく時期ではあるけど…喪中で浮つくのは罰当たりな気がするし、怖いのも先立つ。
最近は中高生が美人局側で事件になる時代。
おそらくこの手の恐怖は女性側が男性側以上に怖さを覚えてしまうものだろうが、小心者の度胸の無さはそれを凌ぐものがある。
だから既婚者の友達に会うと土下座せんばかりの勢いで紹介おねだりマシーンムーブに走る。
…もう何らかのハラスメントに違いない。

一人暮らしは気楽だけど、心細くはある。
自宅に帰ると真っ暗な部屋、自分以外はいない空間に寂しさを無性に感じはしないが、なにか足りない気がしている。

その「なにか」を満たしてくれると感じる人物に出会えることで、以後の歴史が動いたような人生の運び方を見せてくれるから「運命の人」で、そんな人に出会えるのは「命(が懸かるほどの)運」なのかもしれない…なんて思う。

…そんな重い、尊い出会いが友達に頭を下げるだけで訪れたら世話はないだろうけど、何もしないよりは頼ってみることにする。
たまに頼っても罰は当たらないだろう。

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