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簿記3級の攻略方法
簿記を受けたのは少し前。
ちょっとしたビジネススキルにもなって、日々の生活にも多少は活かせそうなものといった都合の良い資格を探していたときに思いついたのが簿記。
聞いたことのあるメジャーな資格のわりに敬遠してましたが、事務処理もする以上、似たようなことしてるな…と思いつき受験を決意しました。
テキスト選び勝負
毎回、私の記事ではお話ししているとおり
「テキスト選びで勝負の大半が決まる」
私がチョイスしたのはこの2冊でした。
これで完結できる問題集Ⅰ
ということで1冊目で完結できてしまうのは!
「TACスッキリわかる日商簿記3級」
テキストと問題集セットなのでこれだけでもいいんです。
仕事で似たようなことをしているな、と思いつつも簿記についての知識は皆無。ということでテキストは必須でした。
ダメ押しの問題集Ⅱ
2冊目はダメ押しの「TACスッキリとける日商簿記3級過去+予想問題集」
1冊目でも問題集はありましたが、手数を少しでも稼ぎたい私はこの問題集も購入しました。過去問があるのもデカかったです。
ということで簿記3級も参考書2冊体制で挑みました。
攻略法①仕訳が命
簿記というのは「仕訳」が命です。
これが完璧にできなければ後の問題解けない!というくらい。
お金がどう流れているのかを考えればわかりやすいです。
左側に書くのが「借方(か「り」かた)」、右側が「貸方(か「し」かた)」というふうになっています。
「り」と「し」の向きで覚えたりしますね。
案外仕訳が難しくて…かなり大まかにいうと
お金が入ってきたら「借方」、お金が出ていったら「貸方」です。モノを買ったらモノは入ってくる代わりにお金は出ていきます。
例)消耗品を1,000円分、現金で購入したとき
(借方)消耗品費 1,000 (貸方)現金 1,000
というふうに借方、貸方の合計が一致していないといけません。
これをスラスラと解けてからがスタートです。最初はテキストをサッと読んで問題解いても「ポカン」状態だと思います。やりまくってるとどれが借方、貸方に計上するのか次第につかめてくるはずです。
攻略法②慣れ
は?
という反応が聞こえてきそうですが、上記にもある通り慣れしかないです。
数をこなして解きに解くしか方法がありません。本番もマークシートではなく記述式なので体に染み込ませるようにしていました。
で、やはり「仕訳は命」
大事なことなので2回言います(笑)
以降の大問でも「まず仕訳してから解く」という手法が多いです。数字の行方を正確に分別できるのが強敵にも挑める武器になります。
帳票がらみで記述式、私はノートに答えを書いてもわからなくなってしまうので、付録の解答用紙を大量にコピーして解いていました。
なので私の攻略方法ではコピー代が結構かかります。あと、ふんだんな紙。
わからないものはとりあえず埋めてみる、というのもアリですが、見直しでこの数字はどこから来ているのか…それを考えることが一番効果がありました。ただ漫然と答えを見て丸付けするのではなく、この数字はどこからきてどこに記入していくのかが理解が早いように思います。
先述したように「借方とか仕方が一致していなければならない」がここで活きてきます。つまり、答えは案外簡単なところに潜んでいるということ。
私はYoutubeでも学習していました。簿記3級の損益計算書や決算書類の解き方はYoutubeのほうが個人的にはわかりやすかったです。
どの問題も合格点を超えるパフォーマンスを発揮できるように解きまくることです。手が慣れれば案外簡単にクリアできます!
私は今やってみろと言われたらもうできませんけどね(笑)
普段からこうした書類と戯れていることがこの試験では大事なことだと思います。
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