「教えて」

こんにちはリーチルククです。
今回は、僕がよく言われる「電子工作教えて」という言葉から思いつくことをつらつらと書いてみました。
もちろん学術的なものではないです!思想を言語化するとどうしても間違えて伝わることがあるので、予め注意しておきます。
あと、文章力が乏しいので、誤字脱字誤用などありましたらごめんなさい。
以下本文です。


結論

「教えて」と言われるのは、恐らくどの分野においてもこれは共通したものだと思います。
例えば「絵の描き方教えて」「文の書き方教えて」「CADの使い方教えて」「エクセルの使い方教えて」etc...

結論から言うと、

『それを使ってなにがしたいの?』

これが大切です。
《なにが》というのは「使えるようになりたい」とか「面白そう」とか漠然としたものではなく、
「【キャラクター】が描きたい」とか「立方体の箱が作りたい」とか「お金の管理をしたい」など明確に目的のある物を指します。


4タイプ

さて、ここからまず4タイプに分けます。
 ①好きであり向いている
 ②好きだが向いていない
 ③好きではないが向いている
 ④好きではなく向いていない
この4タイプについての説明を "独断と偏見で" 簡単に書きます。
鵜呑みにしないでください( ´∀` )

①好きであり向いている
まずこの人は「教えて」と言わずに自分で調べるでしょう。
なので特に書くことはありません。既に行動しているはずです。
人によっては、仕事にして苦しくなっても続けることができる人もいます。

②好きだが向いていない
恐らく、趣味程度に抑えるのが良いでしょう。
好きこそものの上手なれ、ということで①に比べて努力は多く必要ですが、
生活ができているならばやめる必要はありません。

③好きではないが向いている
ちょっと特殊なタイプです。長く平たく続けられると思います。
無理にやる必要はなく、興味があれば是非続けてみてください。
仕事程度にすると良いと思います。

④好きではなく向いていない
一番向いていないタイプです。
説明されても理解に時間がかかり、自分から次の目標が思いつかないので、
成長が非常に遅いです。
恐らく、自分でやるよりも他人に任せた方がいい気がします。

さて、4タイプに勝手に分けさせて頂きましたが、
よく声をかけてきてくれるのは①か②のタイプの方だと思います。
①に関しては、初めの一歩をサポートすることで、あとは自分から進んでいくと思います。頑張ってください!
②に関しては、努力次第でいくらかは技能を習得できると思いますので、お教えすることができますが、非常に苦労するかもしれません。
一緒にがんばりましょう!


アドバイス

さて、今後新しいことをしたいと思っている②に当てはまる方へアドバイスがあります。
それははじめにも書きました
『それを使ってなにがしたいの?』
ということです。
まず、これを見つけてください!

僕は電子工作をやっているので、例に「電子工作を教えて」と言ってきた人へ書きます。
「まず、電子工作を知って何がしたい?まず一番やりたい1つ答えて」
例えば
 「7セグメントLEDでタイマーを作りたい」
 「ブザーを使って音楽を奏でたい」
 「モーターを使ってラジコンを作りたい」
etc...
これらの解答次第で教える内容が変わります。
なぜ先にこれを聞くかというと、
「答えられるということは脳内にイメージがある」
     
「イメージがあるものは、制作の過程が理解しやすい」
と僕は考えています。
つまり、全員同じ説明を1からするのではなく、
個人に合わせた順序で説明することで、理解が速いと考えています。
では、さらに細かく例をとって、上記について説明いたします。


ここでは「7セグメントLEDでタイマーを作りたい」を例にとり、一つ一つ分解していきます。

まず、必要なもの、考えてみましょう。
真っ先に思いつくのは「7セグメントLED」ですね。

では「7セグメントLED」とはなにか?
それは「7個(ドット含めると8個)のLEDが集合した部品」です。
     ↓
では「LED」とはなにか?
それは「一方通行に電気を流し、順方向であれば発光する部品」です。
     ↓
では、どのように使うのか?
それは、そのまま使うと電気を流し過ぎてしまい壊れてしまうので、抵抗を使い電流を制御して使います。
     ↓
では、電流とは何か?
それは、電気の流れのことであり、数字が大きければたくさん流れて、小さければ少し流れるものです。LEDでは明るさに影響がでます。
・・・
といったようにまず、深く掘り下げた部品の説明をします。
本来、電流の説明だけされても理解に苦しんだ学生生活を送った人も、
こうして「何に使われている」という「知る理由」ができるため、多少は理解がしやすいと思います。


まとめ

中途半場ではありますが、ダラダラ書いていても仕方ないのでここら辺で終わりにします。

新しいことを始めるとき、教わろうと思うのは構いませんが、
まず「何がしたいのか」を考えてから聞くとすんなり進めることができると思います。
聞かれた方にハッキリと、何の説明をして欲しいのか具体的に提示することが習得への近道です。

長々と不慣れな文章を読んでいただきありがとうございました。
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ではまた次回のnoteもよろしくお願いします。

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