給水塔百景(北海道美唄市‐芦別市)
初めて行った北海道で給水塔巡り。
初めての北海道旅行
朝、3時40分起床
荷造りして、早朝のバスで羽田へ向けて出発。
スタバでコーヒーとパンを買って朝食。
8時発の飛行機で時間通り9時30分に新千歳空港へ到着。
レンタカーをピックアップ、北海道のお供はソリオ。
新千歳空港から美唄市に向けて出発。
セイコーマート発見、本場のセイコーマートだ。
ザンギとしゃけとばを買って、車中ザンギを食べながら高速でSAに寄り道して味噌ラーメン。
朝から食欲全開。おいしい。
右端のため息ついてる鮭が好き。
美唄の給水塔、ナビは微妙に違うところに到着。
給水塔が無い。
グーグルマップで見ると2キロ程度離れていたので進路修正。
かなり前から放置されている廃墟的な跡地に球体型の銀色の給水塔が残っている、年期入ってそう。
内部は雑草が伸びており、解体を途中でやめたのか屋根の無いコンクリの建物が給水塔と並んでいる。
立ち入り禁止となっているも解体も進まずに放置されている様子。
この廃墟感はたまらん。好きな人はもだえるだろうな。
↑さぶちゃんの交通安全↑
芦別市へ
芦別にある給水塔。
かつて上芦別の炭鉱の専用路線で使われていたということなので、上芦別駅へ向かう。
味のある駅、炭鉱とか鉱山跡の駅ってどれも郷愁に溢れる。
上芦別の駅のホームに立って眺めてみるが、どこにも給水塔がない。
駅前のロータリーにある地図を眺めるもかすれて読めない、アヒルが描かれているけどカラスに見える。
お仕事中の郵便配達の方に聞いてみると住所で教えてくれた、さすがプロ。
ナビに住所を入れて、給水塔へ。
ここの給水塔はどこからか時代が止まってしまっており、崩れたまま林の中に飲み込まれかけている。
昔は炭鉱の町で電車を動かすためにたくさん働いて稼いだと思うが、今は忘れられてひっそりと眠っている様子。
崩れたコンクリの給水塔、青い文字で何か書いてあるようだが、判読できない。
味噌ラーメンを食べておなかが減らないので、芦別名物のガタタンラーメンはあきらめて、白い恋人ソフトクリームを食べ歩き。
旭川市へ
初北海道、初日の宿泊地である旭川市へ向かう。
途中で謎の小屋発見。
YKK、NTTコドモ。トヨタの手書きロゴ。
代理店? NTTコドモってなんだ?
商標手書きっていいのかな。
旭川で萩岡宿舎の給水塔を探索。
芦別から旭川に向かう途中、雨が強く降り出し萩岡宿舎の付近を車で走ってみても給水塔が見当たらない。
傘を買って徒歩で探し回るが、宿舎の周囲に給水塔がない。
給水塔は撤去された様子。
しばらく近所を歩いて探し回るが、ウッペツ川のほとりで買ったばかりの
iPhone11Proを落とし、iPhoneが全身ひび割れ。
購入して1週間目…土砂降りの中、歩くのもうつらい。
あきらめて、旭川のビジネスホテルへ。
ホテルでグーグルマップで調べてみるも、萩岡宿舎の航空写真に給水塔が載ってない、給水塔 404 not found.
解体された様子。
仕方ない。
旭川のビジネスホテルは安くて広い。
夜は近くの居酒屋さんで魚介三昧。
お店は繁盛している様子で、気風のいいマスターがこちらの飲み方に合わせて酒に合うものを次々に出してくれる。
マスターはアルバイトの学生さんにちょっと厳しい言葉だが、やさしい雰囲気が出ていて、マスターもアルバイトの方たちも女将さんも和める。
酒呑みのツボを押さえているが、マスターはお酒が苦手だそうだ。
〆にアラがたくさん入った椀物を頂いて満足。
明日も早いのではしご酒は自粛してホテルへ帰って寝る。
生ビールに酒二合。
2020年9月
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