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給水塔百景(神奈川県秦野市-綾瀬市)

神奈川県秦野市へ
11時から秦野へ給水塔ツアー。
クルマで行くか電車で行くか散々悩んだが、移動距離もコマメにあるためクルマで。
最初に神奈川県某病院の給水塔へ。
現役の病院ながら、新旧の設備が混在しており、利用されていない給水塔がまだ残っている。
団地同様、この当時に建てられた国立病院は各地に多い。
ここ何年かで団地同様、国立病院の施設解体が進んでいるが、ここは給水塔が残っている。

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古いコンクリ作りの給水塔。
とっくり型な脚部、上には大きなタンクがついている。
ブルータルな感じ。

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バベルの塔へ
次に秦野近辺でバベルの塔とも評価される砂口配水池へ。
配水池として稼働しているのか疑問、時計は時間を正確に表している。

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周囲は立ち入り禁止のカラーコーンがおいてあるので入れず。
外部からの写真だけで我慢する。
まだ末永く残ってほしい建物。
京都にもバベルの塔と言われる給水設備があるが、まだ行ったことない。

秦野市鶴巻へ
鶴巻団地へ移動。
鶴巻団地は住棟全体が茶色。

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なんかシックなエノキダケ。
住棟案内図が手書き風で安心感漂う。
いわゆる円盤型。

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細い頸部に対して、タンクがかなり巨大に感じる。

東海大学へ
東海大学の湘南キャンパスへ。
いくつかのネット記事でここには待ち針型の給水塔がある様子。
が、大学構内はコロナの観点から外部の人の立ち入り禁止。

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周囲を歩いて周り、外から見えるか確認するが給水塔が見つからない、大学近所の中華屋さんで麻婆豆腐定食を食べながら一休み。
安くて、ボリュームたっぷり。
麻婆豆腐定食の写真は撮り忘れ。
大学の周囲を一周回るが、結局給水塔は見つけられず。
何のためか分からないが、双極面構造の塔が大学内にある様子。

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大学の敷地がかなり大きく、大学の周囲を散策していたら自分がクルマを止めた駐車場がわからず、しばらく歩き回りようやく見つけて、今日最後の目的地の綾瀬浄水場へ。

綾瀬へ移動
東海大学からは若干距離もあり、クルマで30分程度。
色合いも落ち着いた綺麗な高架水槽、タンク下部の逆三角の支えがどのような意味があるのかよくわからない。

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波々な柄が入っているが、なんだろ。

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一通り、秦野ツアーを終えて帰路へ。
帰り路、厚木の基地にある給水塔に立ち寄りたい気持ちを抑えつつ帰る。
帰りの下道は混んでいたが、高速に乗ってからはスムーズ。

帰りに給油して国産大衆車のレンタカーに比べて燃費が3倍するマイカーのアブラムシに改めて気づく。

2020年9月

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