[CSP295]サーナイトex CL新潟環境まで
はじめまして。リア(@ExorcisitRea)と申します。
今回は初めてnoteを執筆したいと思います。
CLで結果を残してない弱弱プレイヤーですが、書きたいって思ったのと、備忘録として残しておきます。
本noteは略称(アルギラ)や通称(白ルギア)などを使用しますのであらかじめご了承ください。
自己紹介
リア(@ExorcisitRea)
タッグボルト~ポケカをはじめ、2020東京(ヨネタクさんvsサーニーゴさんの熱戦は最高)のサブイベに参加してからポケカに熱中。
普段は秋葉や川崎、矢向の自主大会に参加することが多いです。
≪今シーズン成績≫
公式大会
CL京都 封印石ロスト 1-3
CL新潟 サーナイト 4-3
シティs1 ルギア ベスト4
シティs2 ルギア 優勝
シティs3 一撃ルギア 4-1オポ落ち9位
シティs4 サーナイト 優勝
CSP295
自主大会
第4回ラッシュCS(400人規模) 一撃ルギア 準優勝
今シーズンから調整メンバーにも恵まれ、安定して勝てるようになってきました。次はCL等大型大会で勝ち数を増やしていきたいところです。
環境考察
tier=使用者の多さ、を意識して以下のように考えました。(同じtierは左のほうが上)
tier1サーナイト
tier2ロスト系統 アルギラ 白ルギア パオジアン
tier3一撃ルギア ミュウ(フュージョン)
その他 ディンルー ミライドン アルジュラ
ロスト系統は、ギラ カイオーガ ヌメ リザで多いと予想。
今シーズンからシティリーグの入賞構築が見れるようになり、まとめサイトも増えたおかげで情報が手に入りやすくなりました。
現環境では、ナンジャモを強く使えるデッキ(サーナイト、アルセウス系統)が増えました。
サーナイトは様々な対策をされますが、リバーサル型、フワンテ型、封印石ザシアン型とあり、対応力があるので使用者が多いと予想。
また、現環境にささる雪道+ナンジャモを強く使え、メタカードを入れやすいアルセウス系統、どのデッキにも戦える(アクロマが引ければ)ロスト系統が次点で多いと予想。
特に、ロスギラは先日、有名プレイヤーのシティ入賞レシピも公開され、ロストの中では使用者が増えると考えました。
また、非エク主体で戦える白ルギアや先2手裏剣が正義のパオジアンなど、どのデッキにも良い点があります。
デッキが決まるまで
上記のtierを考え、CLに向けて調整をしました。
まずは、新弾直後に出場し、優勝したサーナイトのレシピはこちらになります。
新弾発売前から勇気のお守りやナンジャモのおかげでサーナイトが注目されていました。このときは、サーナイトミラー=練度で勝てる。その他のデッキ=デッキパワーで勝てる+対応カードも多くないだろという謎の自信もあり持ち込み、無事優勝。(実際、ミラーは一度も当たらず、メタカードはあまりなかったので結果オーライ)
その後、有名プレイヤーのnoteやレシピのおかげでサーナイトが爆発的人気になりました。
その後、4月末はサーナイトのメタカードが増え、勝ちにくくなり、別のデッキを考察しました。
まずは白ルギア
サンプルレシピはこちら
非エクのポケモンで戦え、不安だった序盤もイキリンコのおかげで安定感が高まりました。(ほんの少しですが)
しかし、雪道が搭載されているデッキ、主にアルギラ+空ピカへの勝率が芳しくなく、安定感のためのイキリンコやネオラントが負け筋になりやすいので候補から外れました。
次の候補はロスト系統
ロストカイオーガ
サンプルレシピはこちら
サーナイト、ルギアあたりとは5分くらいで感触はよかったのですがこちらもアルセウス系統にはうまく対応されることと、序盤のアクロマを引けない&終盤のナンジャモでどうしようもなくなる展開が多く、こちらも候補から外れました。(ロストは京都CLでタコ負けして使うのをためらっているのも多少ありました笑)
逆に、自分でアルセウス系統を握ろうと思い、考察したアルギラ空ピカ
サンプルレシピはこちら
使ってみて思ったことは、
・空ピカが現環境で強い
・先行をとられるとだいぶきついデッキが多い
・どうしようもない負けが多い。(エネ引けない、進化引けない)
・うまいサーナイトには勝てない。
でした。
ここまででだいたい4月が終わりました。
5月に入り、原点回帰のためサーナイトを再考察をし、5/4にポケポケCSに臨みました。が結果は2-4で悲惨なことに。
ただ、負け試合キルリア2落ちや、終盤に4投カードが引けないなど、どうしようもない部分もあり、感触がよかったので、使用を決意しました。
当日のマッチング
後ミラー 5-5両負け
先ハピナス 投了
先ロスバレ勝6-3◯
後ミラー6-4◯
後ミュウ6-4◯
先ロスバレ4-3◯投了
後ロスヌメ0-6×
ルギアとアルセ系統に当たらなかったこと以外は概ねそんな感じかなーってところ。
あとはご覧の通りジャンケンはロスト戦以外全敗です笑
負け試合は、
1戦目
キルリア2枚、ミュウ、クレセリアがサイドに落ちており、かなり厳しかったですが、最後山の中にある2/15くらいのボスをジャッジマンで引けたら勝ちのところ引けず両負け。
2戦目
ラルトス2、キルリア2落ちでうまく噛み合わず。
7戦目
相手が先3で手裏剣撃ってきそうだったので、リファイン、ナンジャモでマナフィに触る札を探しにいくも引けず。
手裏剣で盤面崩壊。レベルボールがサイド2落ちでした。笑
サイド落ちを言い訳にせず、次に繋げていきたいところです。
使用レシピと採用カード解説
ポケモン (12種類)
ラルトス3-1
1枚をメモリースキップにしてみました。
採用意図は、サーナイト対策として環境に増えてきたアローラロコンや空を飛ぶピカチュウ等に対し、1ターン猶予をもらえると思ったからです。
デメリットとしてHPが60であることが挙げられますが、ロストマインを打たれる際にミュウと置かないこと、やまびこホーンをケアして進化先を考えること(主にサーナイトexを進化先にする)、パオジアンに対してバトル場に置かないように意識をすることを意識するとデメリットになりにくかったです。
キルリア3-1
デッキのメインエンジン。ミラージュステップは対面ごとに使うか使わないかを決めていました。
おおまかには、相手が
非エク主体→使わない
v.ex主体→使える
のイメージです。
サーナイト、エルレイド2-2-1
リバーサルエネを採用しているので非エクのサナエルレ両方とも採用しました。ただ、そうするならば、リバーサルエネを2枚にした方が良い気がします。この辺は好みと回してみて配分を調整するところだと思います。
フワンテ1
勇気のお守りにより最強ポケモンとなりました。ただ、相手視点、対策もしやすいカードです。
主な対策カードは、
ロストスイーパー
パニックマスク
ツールジャマー
そらをとぶピカチュウ
あたりでしょうか。
対策されていると分かっていても300ダメージは魅力的です。
クレセリア1
対ロスト最強カード おとぼけスピッドを耐えながらベンチのヤミラミ、キュワワーを落とすことができます。
あと、ディンルーに対してもこのカードがかなり有効的です。
また、ミラーではサーナイトexにダメカンがのるとお守りフワンテのダメージ圏内に入るので、ダメカンをのせずにエネ加速できるカードとしても重宝しています。
ふしぎなしっぽ ミュウ1
デッキの潤滑油①です。序盤はボール系統、中盤は不思議なアメ、終盤はスイーパーやダメージポンプなどこのカードのおかげで、ピン刺しのグッズが入れやすくなりました。
また、ミュウ技も地味ながら2エネで30出るのでミラーでフワンテを落とすことができるのを覚えておくと良いと思います。
このカードがあるからこそのあなぬけのひも採用なのでそちらで後述します。
かがやくゲッコウガ1
デッキの潤滑油②です。サーナイトとは相性がよいのは自明かと思います。場に出した場合はボス等でバトル場によばれても大丈夫なように山に1枚以上エネルギーを残しておくことを意識しています。
マナフィ1
主にかがやくゲッコウガの月光手裏剣対策です。レベルボールにも対応していることがえらい。
グッズ9種類+ポケモンの道具1種類
ボール系統4種13枚
レベルボール4
バトルVIPパス3
ハイパーボール3
霧の水晶3
レベルボールはラルトス、キルリア、ミュウ、マナフィに触れられるため最大枚数採用。
VIPパスはミュウで6枚見れることも加味して3枚採用。
霧の水晶は2枚にして現物を増やせばよかったとも思いました。
不思議なアメ3
4にするか、3にするかはかなり悩みましたが、ミラージュステップから展開する試合が多いと考え3枚に落ち着きました。
ロストスイーパー1
頂への雪道を割るカードであり、フワンテのメタカードを割るカード。
ミラーでフワンテのお守りを割る何も役立ちます。
ダメージポンプ1
今回のおしゃれ枠①。チャンピオンズフェスティバルは高くて買えないから採用してるわけではありません。
この枠の他の候補としてピクニックバスケットがありますが、
ピクニックバスケットの利点は、
他のポケモンのダメージも回復できる。
回復量が奇数。
一方、ダメージポンプは
フワンテに5エネ+ポンプでよいのでエネの要求値が減る。
ダメージを能動的に減らすことも増やすこともできる。
ことです。この2点から今回採用しました。
また、レアケースですが、自身の残りHPが20以下のポケモンに使用し、気絶させてトラッシュにエネを貯めたり、バトル場に出すということもできます。
あなぬけのひも1
今回のオシャ枠②
主に、空を飛ぶピカチュウとあまいわなクチート、ヌメルゴン、アローラロコンを意識した採用になります。
また、ミュウをベンチに入れ替えるカードとしても重宝されます。
サーナイトを使っていると、
先1前手張り、逃してミュウ前
先2ミュウがバトル場に残ると逃してミラージュステップが打てない。
ことがよくあります。これを解決する方法としては、
ザシアンV 剣の咆哮
ビーチコート
入れ替え札
等があり、今回はその中から入れ替え札を採用しました。
友達手帳1
サポートを使いまわせるカード。
あると気持ちが楽になります。
終盤の山が少ない時に使って持って来れるようにしたいところです。
勇気のお守り1
サーナイトが強くなったきっかけのカード。
フワンテはもちろん、対ロストはクレセリアorマナフィにつける選択を忘れずに。
サポート5種類
ナンジャモ3
セイボリー1
さぎょういん1
クララ1
ボスの指令2
今回、1番悩んだところ。上振れを期待したためこの配分にしましたが、そこが1番甘かった。と猛省しているところ。
ただ、セイボリーで勝てた試合、クララで勝てた試合もあったのも事実。セイボリーとクララ両採用は、剣盾やってるとエモいよなぁ、エモエモにしたくて、ペパーボタンも採用しようとしてました。
エネルギー超エネ10.リバーサル1
ザシアンを入れていないので、HPの高いポケモンはリバーサル+アルカナサーナイトまたはお守りフワンテ(ダメポン)で倒すつもりだったのでこの配分。
リバーサルはかなり使い心地が良かったのでもう1枚入れたかった。(さっきも書いた気がする。)
各対面の戦い方
ここでは、対面するにあたって私が意識していたことを書きます。
1.ロスト系統
後1おとぼけスピッドされる前提で立ち回る。
されたら、先2でサーナイト進化+マナフィを置く。
されなかったら、マナフィ+ミラージュステップを宣言する。
相手が非エクしか並べてこない場合、どこかのタイミングでこっちが倒されないターンができるようにキルリアを早めに進化させる。
おとぼけの返しにクレセリアで戦えるようにする。
後半用に序盤にナンジャモを使いすぎ注意。
2.ルギア
2-1-1-2を意識する。
崩れたスタジアムでトラッシュされる前に、イキリンコやネオラントを倒す。
ツールジャマー、ロストスイーパーが採用されてることを忘れない。
サーナイトexをワンパンしてくるアヤシシとドラピオンがいることを前提として次の盤面を意識する。
3.パオジアン
なにがなんでもマナフィを置く。
相手のエネ状況を確認する。
スカーターズパークでこっちのエネが手札に戻ってしまうのに気をつける。
サーナイトexで戦わない。
なにがなんでもマナフィを置く。
4.アルセウス系統
サイド2までは許容範囲、焦らず盤面作り。
メタカードがたくさん入ってるのでロストスイーパーをむやみに切らない。
雪道の枚数を確認する。
ロコンにはフワンテorあなぬけボスで対抗。
空ピカにはサーナイト✖️2で対応。
5.サーナイトミラー
相手のキルリアをクレセリアやフワンテで倒していく。
サーナイトexにダメカンをのせない。(お守りフワンテで倒されるので)
相手のサーナイトexに先にダメージを与えるor倒すことを意識する。
相手のフワンテに対して、ミュウの技で倒せることを忘れない。
相手の1番嫌なタイミングでセイボリーをうつ。
(ベンチにラルトス、キルリアが4以上)
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。
初めてnoteを書きましたが、自分の思考を書くって難しいですね。
ただ、思考が整理できてこれもまた良い経験になりました。
今年はシティリーグで運良く2回優勝でき、このままだったら世界大会の権利ももらえそうなので、JCS.WCSに向けてさらに研鑽を積みたいと思います。
noteについて気になる点がありましたら、リア(@ExorcisitRea)までDMをいただければ幸いです。
P.S
有料部分ってのも使ってみたかったので、有料部分には、
採用候補カードについて
普段の練習や考察について
をおまけで載せたいと思います。本当におまけなのでここまでの記事が良いと思った方は投げ銭程度にご購入していただければ嬉しいです。
私自身、仕事がかなり忙しく、限られた時間で練習しているので参考にしていただけると幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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