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もうツイートをつぶやきと呼ぶのはやめよう。

市民のみなさんが発信力と編集力を持てばよいのではないか? と
秋田県であらたな取り組みをスタートさせた。

しかし僕はいま「発信する」ということの手前にある
大きな問題について考え、立ち止まっている。

その問題を一言でいうなら「勇気」。


発信するには勇気がいる。

炎上しないか?

共感してもらえるか?

自分が発言することになんて意味はあるのか?

そんなさまざまな不安を乗り越えるには勇気が必要だ。


しかし、どんなに勇ましく勇敢な英雄でさえ
無闇な勇気なんてものは持ち合わせてはいない。
もしそんな人がいればそれはモンスターだ。

いくら勇しく振る舞っていても
その裏には何かしらの後ろ盾が存在する。

保険と言い換えてしまってもいいかもしれない。

バンジージャンプだって
命綱という後ろ盾があるから飛べる。
だから無闇に「勇気を持って発信して」
などと言うのは無責任だ。

その先の自分を保証する何かがなければ
勇気など持てるはずがない。

営業を自粛してと言いながら
その補償を進めてくれない政府への不満が爆発したように。
常にそれはセットでなきゃいけない。

だから発信するということにおいて
その勇気の後ろ盾を何とするか
とても大きなポイントだと気付いた。

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もうツイートをつぶやきと呼ぶのはやめよう。

藤本智士(Re:S)

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編集者。1974年兵庫県在住。『Re:S』『のんびり』編集長。著書に『風と土の秋田』『ほんとうのニッポンに出会う旅』共にリトルモア、『魔法をかける編集』インプレス。『ニッポンの嵐』『るろうにほん 熊本へ』など手掛けた書籍多数。

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2006年に創刊した雑誌「Re:S(りす)」編集長の藤本智士が、いまあらためてお届けする、あたらしい“ふつう”のnote「Re:S」。 日々のこと。旅のこと。地方のこと。編集のこと。 記事アップは月4回以上かなぁ。

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