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ECからオフラインへ

おはようございます☺︎
早朝はここ最近の気候と違いやはり冬の温度で震えながらの早朝散歩、でも頭はしゃっきりします。

今回は今後のアパレルブランドの販売戦略についての見解を書いていこうと思います。
もちろん、今後もECサイトはどんどん盛り上がりを見せますが、大手以外のブランドの今後の生き方については、逆にオフラインでの販売方法が良いのではというお話。

なぜオフラインか?
現在、ファッションECはZOZOや楽天、Amazon、SHOPLIST、マガシーク、ロコンドなどなど多種多様なモールが乱立しています。
もちろん、大手のブランドが多く集客効果は非常に大きいのですが、出店にあたりの費用感という点では、手数料が非常に高く少なくとも35%以上もかかってきます。

「利益率」の低さはかなりのデメリットです。
もちろん、その分集客効果は自社と比べて非常に多くなるのですが、数量を消化できないとかなり苦しいのが現状です。

仮にモールで月100個販売で売価1000円だと、
売上10万円そこから、販売手数料35%が引かれます。原価率が40%だとして、6万円の利益から
手数料を引くと3万9千円になります。
自社サイトだと65個販売で売価1000円の場合、
売上6万5千円で、原価率40%だと同じく3万9千円になります。なので、自社サイトで販売した方が圧倒的に利益率が違ってきます。

では、何故モールに出店するのか?
単純に「集客力」だけです。
自社サイトより集客がはるかに見込めるので、
殆どのブランドはモールに出店するのです。
逆に言うと、自社ECで「集客」「売上」さえ取れればモールには出店したくないのが「本音」だと思います。

では、「集客」「売上」を伸ばすにはどうすれば良いか?ここが最大の問題です。
集客する為には、知名度を上げ自社ECに誘導しなくてはなりません。Instagramやインフルエンサー、有名人に着用してもらうなど、様々な方法が存在します。

後は、ブランドに「付加価値」を与えること、
これが今後の大きな課題になってきます。
全てはここでは書けませんが、一例として
上記で書いた事も踏まえつつ、「クオリティ」や「有名店にセレクトしてもらう」、「店舗限定」「ネット販売は無し」などをする事で、このお店でしか「買えない状況」を作る事が、今後の販売戦略の一つになってきます。

既に、このような形態での販売をしているブランドは少数ですが増えてきており、今後は大手以外のブランドのスタンダードになると筆者は思っております。詳細に関してはここでは書けませんが、追々書いていきたいと思います。

次回は、気分次第なのでどの議題かは私も分かりませんが、こんなか感じでゆるゆるとアップしていきますので、引き続きお付き合い頂けますと幸いです☺︎

それでは、また明日。お願い致します。

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