危ういWHO,役人たちの所作を注視

IHR国際保健規則改定(改悪)問題
許されない役人たちの行為は正すべき,
利権グループに操られる国際連合も監視する。

国際連合における頭書問題(国際保健規則)の議論を見て
驚かない人は多分世界にいないだろう。

まるで、1919年国際連盟で日本国が提案した
「人種差別禁止」を
連盟規約に織り込もうとして世界が多数決で決議した。にも拘わらず
アングロサクソン国(英国・米国)が、当時世界一の力を以って
民主社会の手続き結果をねじ伏せた事実をおもいだす。
欧州を含め多数決で決まった議決を時の米国大統領
FDルーズベルトが、急遽日本提案の世界的に善きことをつぶすべく
全員一致でないとだめだと豹変の強硬策に出て
自分たちの思い通りにした歴史の事実である。
民主主義に信を置く日本の主権者国民及び世界の人たちは
このことを忘れまじ。

最近国連で起きている頭書問題の議論をビデオ
(立憲民主党原口代議士による)で
ぜひ見てくださいな。
国際保健規則の改定-その最大のポイントは、
将来的にCOVID19的新たなパンデミックが起きた際に
各国はその国家安全主権を自分たちでなくWHOに一任するという
「国家主権の放棄」につながる行為を導入しようとする
悪意あふるる改定案である。
そしてWHOを動かしているのは世界の善意ある人達ではなく、多額の供出金:全体の40%を占めるというビルゲーツ財団と大手製薬会社にある
という事実を忘れまじ。

ビデオによれば、大多数の国家がこの改定(改悪)案の危うさを感じて
反対もしくは棄権に回っている。
それにもかかわらず、WHOの法律顧問を称する人物と、ナント日本国政府厚労省の人間が議長役に収まって、まさに民主主義に違反する議事の進め方を強行している。
OH MY GOD! 民主国の日本国がそれに加担しているとは。
コロナ・ワクチンの実態を究明せずに逃げ回ってきた厚労省が、ここでは
積極的にWHOと一部の利権者のために積極的に動いている。

日本国の国民は、この世界的機関の議事進行のやり方のうさん臭さを確認の上改めてしっかりした議論を進めるように、自分の選挙区政治家を指導しなければこの悪意ある行動を止められませんぞ。
少しでも声を挙げなくてはならない。
議事の場では、すでに中国、サウジアラビア、エジプトの代表から議事のおかしさを指摘されている。
にもかかわらずWHOは誤った議事進行を強行すべく、先述の法律顧問なる人物が屁理屈をこねまわし採択を進めていく。
正に1919年の悪夢の再来である。
そこに厚労省の役人が議長役でいることのおかしさよ。
なんとしよう。

更に思い起こせば
日本国会(予算委員会)の場で、上川外務大臣が野党の質問に対して
このIHR国際条約の正否について国会で議論すべきではないかとの質問に対して、はっきり
「必要ない、我らはWHOがお決めになったことに従い
進めるだけです」と誠に頓珍漢な回答をしている。
ビデオに残されています。
聡明な上川大臣のいうことではあるまい。
委員会の場での回答時には、事前に用意されたペーパーを読んでいるだけ。
つまりは役人が作成文章をなぞっているだけ。

政治家の責任も追及し、役人の姑息なやり方には
主権者の一人として、明確にNO(民主主義をあるべき道に戻す)の
意志表示を挙げ続けねばなるまい。

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