『アンナ・カレーニナ』を読む②
あけましておめでとうございます⛩
去年は三島由紀夫の「豊饒の海」四部作を読み終え、その反動で海外ミステリーを読み、フェミニズム本をかじり、そして最後にアンカニで締め括る年だった。
チャンドラーは良いぞ。
前回書いた記事が思ったよりも読まれた。
アウトプット出来たついでに伴えば良い部分だったがありがた神。
それでは②を書いていく。
1.男女の分りえなさ
アンカニはロシア文学の古典として挙げられるが、この作品の凄い所としてアンナの人物造型に古臭さを全く感じさせない。
簡