絵画教室の先生の部屋

この間ハリーポッターと賢者の石を久しぶりに見た
とても懐かしく好きな物語だから嬉しい気持ちになった
(本は子どもの時に7巻全て読んでた)

そして みぞの鏡 のシーンで思い出した
子どもの時 絵画教室で 入ってはいけないと言われていた部屋があって(先生のアトリエの部屋)
入ってみたくて たまに覗いていたら
「入ってみるかい？」って先生が いつの間に私の後ろにいて 静かな その部屋に入らせてもらった

しばらく周りを見渡して なんかぽやぽやしていたら先生が「..何がみえる？」って聞いてきて
小さいながらに語彙力が無く「...えっと...」しか言えなかったのもあるのだけど
「何がみえる？」が私には「何を感じる？」って聞こえたような..でもみえるかを聞かれたしなぁ..と...
先生は待っていてくれていたけど
私が返答に困ってたのがわかったからか
穏やかに「..うん..もう出なさい..」と言った

とても静かで穏やかな部屋で 手がけられた作品達も製作途中の作品達も なんだか優雅とは違った花や陶器を手に持って何かを確かめるように眺めているような..瞑想や耳を澄ませて 何かを取り入れているような... .*･ﾟ
それぞれの時間を過ごしているのに 慌ただしくない調和された心地好く感じる空間だった.*･ﾟ

..特別 そこの部屋だけは神聖な感じだった 光も... .*･ﾟ