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此処が終わり

精神的成長は既に未熟なまま終え、この先どこまで行っても私はこのままだという確信がある。

人間は成長し、その度に考え方や思想が変わってゆく流動的なものだ。
だから人によっては出逢いから全く変化をしない私に対して、関わる年月が長くなる程に距離を置く。
それはそれで仕方ないと思ってたし、数えるくらいの信頼できる友達は自分が辛くない位置から接してくれている。

私は私で手一杯なんだ、改めて思って
だからこそ、もう二度と人生を誰かと歩もうとは思わない。
私は他人を思いやれない、わからない。

独りでぶらぶら歩いて、
時々大切な想いが篭った手紙を読み返して、
自分を責めて悔いて、でもその反省を活かして成長することなく、
ちゃんと独りで死ななくちゃいけないのだ。

私は卑しい人間だから、君が幸せになってくれたらと本気で願うと同時に「私の目の届かない場所」で幸せになってくれと思ってしまうのだ。

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