#2 BLACKNAZARENEを好きになったきっかけについて

この記事は「ひとり Advent Calendar 2020」2日目の記事です。

今回は僕が今一番ハマっているアイドルグループ「BLACKNAZARENE」に関する記事です。まずは導入部分となる「なぜ好きになったのか?」について書いていきます。

昨年夏、当時の推しメンに似ているアイドルがいると知り合いに教えてもらったのが一番最初のきっかけでした。そう、アイドル界のトップオブいい奴こと戸田ころねです。

ちなみにですが、今となって見比べてみると全然似ていません。最初は「知らない人」を「身近な人に似ている人」だと識別してしまうけれど、のちに全然似てないじゃんってなるまでの一連の流れが個人的あるあるです。

自分はどうにも新しい現場を開拓することに対して腰が重くなる性分で、「いつかライブを見に行くか...。」と漠然とした気持ちを抱きながら行動に移せなかった期間がしばらく続きました。結局、初めてライブを見たのは数ヶ月も後の12月のことでした。

その頃にはTwitterの自撮りやインスタを見ては「戸田ころねってめっちゃいいな」ととても魅力的なものを感じたり、サブスクでBLACKNAZARENE楽曲を聴きながら通勤するのが日課になるぐらいにはハマりつつありました。それでもライブに対するモチベとしてはやはり、依然として「推しと対バンで被れば...」程度のままでした。

しかし、初めてライブを見た対バンのまさに数日後、大きな転機が訪れました。グループとしての2周年を迎える2020年3月26日に開催されるワンマンライブで卒業するということが発表されたのです。その時僕はものすごく迷いました。

「3か月後に卒業する人を今から推し始めて後悔はしないだろうか?」「でも、このまま推さずに終えてしまったらいつか後悔しないだろうか?」と。

これって本当に難しい問題で、すごく悩んでしまったのですが最終的には「たとえ3ヶ月だとしても推してから後悔したい」と決意し、そのことを本人に質問箱を通じて宣言しました。

こういう風な返事をいただけるのって本当に嬉しいもので、「卒業するその日まで僕はこの人を推すんだ」という気持ちがより強固なものになったのも今ではとても懐かしい感情です。

ステージでのパフォーマンスはいつも表情が最高にかっこよくて楽しそうで、MCでワンマンライブの告知をしても自分の卒業については一切触れない芯のあるロックさ、インスタの質問箱で度々行われていた「お悩み相談室」での人となりを知れる回答内容など、知れば知るほど戸田ころねのことが大好きになっていました。

こうして僕は戸田ころね推しになりました。

最初は1人で通うつもりでしたが同時期に友達もBLACKNAZARENEを推し始めていたことで一緒に行く相手ができたり、当時は「ADMIRATION」というアルバムのリリースイベントの時期だったため現場数が比較的多かったりと通いやすい状況が重なった結果、どっぷりとハマるのに長い時間はそんなにかかりませんでした。

卒業公演を控えた3月には他のメンバーのことも好きになっていたり、「この楽曲のこのパートが好き」などを見つけていき、当初抱いていた「卒業する3月までって決めているし戸田ころねしか推さない」という密かな決意はいつの間にか無くなっていました。

こうして僕はBLACKNAZARENE推しにもなりました。

週に数回のリリイベ、新年会と称した飲酒イベントやバレンタインデーのトークショーなど、どれも最高に楽しい思い出です。

卒業公演の4日前に行われた最後の対バンでは「まだ全然実感ないよ」と本人を前に笑っていられましたが、前日には「明日にはもう卒業してしまうんだ...」と急に実感がわいてきました。

推しメンの卒業に立ち会うのは初めての経験でそれに伴って抱く気持ちも新鮮なものばかりである意味すごく楽しかったです。

でも、結局「その日」がやってくることはなく、初めての「推しメンの卒業」にも立ち会えず、最後に一言だけでもお礼を言ってお別れをすることも叶わず、戸田ころねは卒業していってしまいました。

これに関しては本当に色々なことがありました。グループを嫌いになりそうになったこともありました。(このあたりについても機会があればまたいつか書きます。)

それでも僕は今もこれからもBLACKNAZARENE推しです。どんなことがあったとしても、それまでに積み重ねたものは決して嘘ではないからです。むしろ、これまでに色々とあったからこそ「これからもきっと大丈夫」という気持ちにすら今はなっています。

これもまたいつか書こうと思いますが、村田実果子と交わした約束が僕にとっての今一番の原動力となっています。これまでもこれからも大変かもしれないけど頑張れ。

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少し長くなってしまいましたが今回はこれにておしまい。12/2分の更新を12/3の2時過ぎに書いている時点で幸先が不安すぎる。1人で25記事書くのってめちゃくちゃ難しいのでは...??

でも、Twitterのような文字数制限なく書きたいことを書けるのはとても楽しいね。

今日も1日お疲れさまでした。おやすみなさい。

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