#6 百音ハルカについて

この記事は「ひとり Advent Calendar 2020」6日目の記事です。

今回は百音ハルカについて書きます。

こちらは2019年6月にデビューしたBOY MEETS HARU(通称: ボイハル)の旧体制における緑担当でした。

Twitterのアカウント名が「百音ハルカ」ではない理由および旧体制と表現している理由については後述します。

僕が百音ハルカにハマったきっかけは今年の春のことでした。まさに「BOY MEETS HARUじゃん!」って書いてる今気付きました。はい。

つまり、5日目の記事に書いたShinto!とほぼほぼ似たようなきっかけになります。その辺りについてはこちらの記事をご参照ください。

ボイハルのデビュー日から推し始めるまで、1年近くの時間(2019.06 ~ 2020.04)が空いています。実はそれまでの間に2,3度ボイハルのライブを見る機会はあったのですが、その時はただの対バン相手の1組という認識で終わっていました。

しかし、事前に知り合いから聞いていた通り、「曲がめちゃくちゃ良い」という前評判に偽りはなく、フロアを大きな熱量で包み込むパフォーマンス力の高さはとても素晴らしく感じていました。

さて、それでは「なぜ百音ハルカというアイドルを推し始めたのか?」という点について話していこうと思います。

実は僕自身その辺りについてあまり細かく覚えていないのですが、確か元からフォローだけはしていたインスタの方の投稿がめちゃくちゃ刺さったからとかそんなことが一番初めのきっかけだったと思います。

それから、HoneyWorksの「今好きになる。」の歌ってみたをインスタにアップしていて、その歌声がすごくかわいくて声にハマったからというのも大きかったです。僕は元々声優オタク出身なので。

「歌ってみた」の方はすでに削除済みで載せられないため原曲の方を載せておきます。

また、当時はそれなりの頻度でツイキャスでの配信をしていてくれてたため、本人の人となりを知れるとてもいい機会でした。何だかんだ言いながら、推し始めるに至る道のりの中でこれが一番大きいきっかけだったことは間違いないです。

推し始めてからは基本的にはOnlyFive爆撃動画を購入するというスタイルでの推し事をしていました。当時はまだライブ休止期間中だったこともありますしね。

OnlyFiveはアイドルの自撮りに購入者ひとりひとりに向けたメッセージが書かれた画像データを受け取るというシステムであり、ライブとは一切関係がないコンテンツでした。そのため、いわゆる現場のオタクからは不評だった印象を受けていたのですが、個人的には推し始めたアイドルに対してはこれってめちゃくちゃ良いシステムなのでは?と思っていました。

というのも、個人差はもちろんあるとはいえ、こと百音ハルカに関してはたくさんのメッセージで画像を埋めてくれていたからです。そのおかげで百音ハルカ自身も声優オタクだったり、村田実果子ちゃんのことが好きなようでメイクを真似したりしているということを知れました。

オタクは推しメンとの共通項を見つけると高まる生き物です。その辺りから「百音ハルカ最高じゃね?」と軽率に思うようになりました。相変わらずチョロいね。

ちなみに、はじめの方に書いた「インスタに上げていた自撮りにめちゃくちゃハマった」の理由が「村田実果子ちゃんのメイクを真似していたから」だと気付いてとても納得しました。僕は理屈っぽい人間のため、何気ない感情ひとつひとつに対して根拠となる理屈を結び付けられるとついつい嬉しくなるタイプなのです。

それから少しして6月頃でしょうか、少しずつライブが開催されるようになったため程よいペースで通っていきました。

百音ハルカと初対面した時に「久しぶりー!」と声を掛けられてビックリしたのを覚えています。よくよく話を聞いてみるとホシノ君という方に似ていたため間違えららしいです。ホシノ君、一度でいいから会ってみたかった...。

ライブに関しては以前に見た時と同じようにメンバーのパフォーマンスは良かったです。しかし、ステージ上に光の反射が激しい若干汚れたビニールシートが張られていたため表情とか振り付けといった細部まではあまり見えなくてそこら辺は少し残念でした。仕方ないけどね。

ちなみに僕はこのアルバムの中では「僕のいない明日」が一番好きです。どの曲もハマりやすいポイントをそれぞれ持っているため気になった方はぜひ聞いてみてください。

少しずつボイハルにハマりつつあったある日、7月のライブを最後にグループとしては一旦活動を休止し準備に入るとのお知らせが発表されました。

僕自身としては「これからグループを推していくぞ!」という心持ちだったため非常に複雑でしたが、「解散じゃなくてあくまでも活動休止だし待っていよう...」と考えていました。

そして時は流れ活動休止前のラストライブ当日。

これまで片手で事足りる程度の対バンにしか行っていなかった僕にとってボイハルの楽曲をがっつりと楽しめる機会は、その時がほぼ初めてだと言っても過言ではありません。

ずっと聞きたかった「アルメリア」がすごく綺麗だったのが印象に残っています。

印象に残っているといえばMC中の百音ハルカでした。

彼女はメンバーの中で唯一、終始ボロボロに泣いていました。その姿を見た当時の僕は「活動休止がそんなに悔しいのかな?」と思っていましたが後にその印象は全然違うものに書き換えられました。

ちなみに僕はMC中にボロ泣きするアイドルは好きです。自身の感情を惜しげもなく曝け出せるのって素敵だなって思うからです。最近自身の感情が希薄になりつつある僕はどんなに悲しくても泣くまでにはなかなか至れず、そういうこともあって上記の様に感じるようになりました。

いずれにせよ活動休止前ライブは最高に楽しかったです。

ボイハルの活動休止期間中は勤めていたコンカフェに会いに行ったりと、緩く推していましたが活動再開のお知らせはなかな行われませんでした。

そんな中、季節はすっかりと秋となったある日、グループごとの別事務所への移籍、メンバーの一人が解雇との発表がなされました。よくある重大な契約違反というやつです。百音ハルカは現在の事務所に残存したため僕にとっては事実上の解散でした。

不謹慎ではありますが本格的にグループ推しとなる前の出来事で、ある意味助かった......。

そして、ここで思い返されるのが活動休止前ライブでのボロ泣きの件です。メンバーの重大な契約違反を知っていたからこそ、自分はまじめに活動していたのにという想いがあったからこそ、悔しくて悔しくてたまらなかったのかなと今では解釈しています。

こうして百音ハルカは「旧体制ボイハルの緑担当」となり、ボイハルにて使用していた芸名から変わり「モモチャ!」へとなりました。

『「モモチャ!」へとなりました。』って文字列なに?シュール過ぎるな。

こうしてボイハルとしての約1年がお世辞にも良いとは言えない終わり方となってしまった百音ハルカですが、インスタのストーリーにて「私はちゃんとアイドルを卒業するまではやめない」のようなことを言ってくれていました。

僕としても消化不良なものがある終わり方になってしまったため、とても嬉しい宣言であったことは言うまでもありません。

そんな百音ハルカですが、現在は再デビューに向けて準備中の様です。準備が少し遅れていると聞きましたが、それでも何かしらは動いているようなので待つ側としては嬉しい限りです。

どんなに好きだったとしても「何を待っているかすらわからない」状況はいつかは厳しくなってしまうものですので、「今はこれを待っているんだ!」と思わせてくれる現状はとても嬉しいものです。

ちなみに3日目の記事に書いた下記の部分は百音ハルカのことでした。

1. ステージに立っていること(or そのために準備をしていること)
「アイドル」として活動する以上、やはりステージ上で活動している姿を見たいと思ってしまうものです。しかし、このご時世ですからみんながみんなステージに立てるわけでもありません。

それを踏まえて「そのために準備をしていること」と添えています。現在活動休止中の推しメンが 何やら再デビューに向けて少しずつ動いているようでとても楽しみです。がんばれ。

僕は本人が頑張ってくれる限り、これからも見届けようと思っています。ただ、次こそはちゃんと終わってもらえると嬉しいなぁ......とそれだけは切に願っています。

百音ハルカ、最近は自身のことをあまりdisらなくなったの偉い!

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今回の記事はこれにておしまい。日に日に文章量が増えているように感じる...。

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