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運をつかみ最後に勝つための秘訣とは!?

世の中には運の悪い人、いい人が存在します。この理由はいくつか上げられます。例えば、「運がいい人は自分が運がいいと決め込む」だったり、「自分のことを大切にする」だったり「他者のために祈る習慣がある」だったり。

さらには運にもいくつか種類があります。例えばお金持ちになるとか、仕事で成功するとか、意中の人と恋愛関係になるとか。その中で今回紹介したいのが、最後に勝つ人の運についてです。

今は成功者と言われている人でも、それまでの道のりは決して順風満帆でなかったり、険しい道のりを歩んでいることは珍しくありません。しかし最終的に勝利を治める人は何が違うのでしょうか。それは「決してゲームをおりない」ことにあります。これが成功者に共通しているポイントです。

例えば、ハリーポッターの著者であるJ・K・ローリング氏は、苦労人で知られていますよね。小説家になりたいという夢は持ちつつも、なかなか環境に恵まれず、さらには離婚して生活苦に陥り、うつ病も患うという時期がありました。しかし、彼女は決して諦めなかった。さらにはハリポッターの原作はどこの出版社からも相手にされず、やっと出版が決まったのは実に13社目でした。

このような、彼女の「小説家になる」というゲームを決しておりなかったことが成功を掴んだ1番の要因と言えるでしょう。

ただ、現実には不運が続いたり、一向に結果がでなかったりして、心が折れそうになることもあるでしょう。そんな時はランダムウォークモデルを参考にしてください。

ランダムウォークとはWikipediaではこのように定義されています。

ランダムウォーク(英: random walk)は、次に現れる位置が確率的に無作為(ランダム)に決定される運動である。日本語の別名は酔歩(すいほ)、乱歩(らんぽ)である。グラフなどで視覚的に測定することで観測可能な現象で、このとき運動の様子は一見して不規則なものになる。

ランダムウォークモデルをゲームに例えると、勝つ時もあれば負ける時もあるということ。例えば勝つと+1、負けると-1として分析を行うと一時期はたとえ負けが続いたとしても、長期的には均一のグラフになります。

コインの表裏をかけた時が極端な例ですが、表が続く時もあれば裏が続く時もありますが、長期的には半々の可能性に落ち着くということ。

これを、目標や夢に置き換えると多くの人が負けが続いたら途中で諦めてしまいます。しかし、運の良い人は負けている時は損失が最小になるようするなどして、ゲームからは決しておりません。

そして勝機がやってくると一気に畳み掛けるのです。これが最後の勝利を治める運のいい人と悪い人の差と言えます。

つまり、運がいい悪いは、その人がもともと持っているものではなく、ゲームを最後までおりないかどうかなのです。

マイナスの事象が続いていると、「この先どうするか」と考え来たる局面に備えて準備しておく。プラスの出来事が起きても気を緩めずに、夢に向かって進み続ける。

これが最後に勝利をおさめ、運を手に入れるコツです。

※本記事はこちらの著書を参考にさせていただきました。




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